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よん × じゅう + よん 。 ページ44
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少し早めに着いて、
祐基先輩を待つ。
昨日、動きやすい服装でって連絡来たから
一応スキニーを履いてきた。
｢何するんだろう…｣
どこへ行くのか聞いてみたけど、
祐基先輩は当日のお楽しみって
教えてくれなかった。
｢遅くなってごめん！｣
しばらくすると祐基先輩が少し走ってやってきた。
赤のTシャツにデニムというラフなスタイル。
｢いえ、大丈夫ですよ｣
｢じゃあ、早速行こう〜！｣
｢はい｣
祐基先輩に着いて行けば、
某有名スポーツアミューズメントパーク。
｢身体動かすの好きだからここにしちゃった｣
｢私、ここ来てみたかったんです！｣
友達から聞いてたけど、
実際全然来たことなくてずっと来てみたかった。
｢本当？！よかったぁ…｣
ホッとしたように笑う祐基先輩。
その笑顔につられて、私も笑顔になる。
｢じゃあさ、早速行こう〜！｣
｢はいっ｣
祐基先輩の後に続いて、
パーク内を歩く。
前に見える祐基先輩の背中が
いつもより大きく見えて、
少しドキドキした。
.
よん × じゅう + ご 。→←よん × じゅう + さん 。
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作者名：ゆ き の こ 。 | 作成日時：2016年2月18日 0時
