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じゅう + きゅう 。 ページ19
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｢か、身体が痛い…｣
帰ってきて、部屋のベッドへ倒れ込む。
凛の指導は思ってた以上にスパルタで
既に腕には内出血が出来ていた。
｢これが毎日か…｣
頑張れ、頑張れ私。
凛に一生ついてくと決めたんだから。
枕に突っ伏していると、
携帯のメッセージの受信音が鳴った。
｢あ、祐基先輩だ…｣
携帯をいじっている稜雅さんの写真付きで
メッセージが送られてきていた。
｢稜雅さん盗撮されたの…(笑)｣
祐基先輩のダンス部の練習が再開されるまで
メッセージのやり取りは続いた。
｢祐基先輩ってダンス部のダンスリーダーだっけ…｣
てことは、相当上手なのかな？
…見てみたいかも。
でもダンス部の後輩ってわけでもないのに、
それは図々しいか。
｢やめとこ｣
そっと携帯を枕の横に置いた。
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作者名：ゆ き の こ 。 | 作成日時：2016年2月18日 0時
