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じゅう + いち 。 ページ11
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｢私、ドジ力身に付けるのやめます…｣
｢はやっwwwww｣
｢その代わり、祐基先輩を観察することにします｣
｢えっ？！｣
｢それはいわゆるストーカー？wwwww｣
｢違いますよ！人間観察の一環です！｣
翌日、早速私は2人に事情を話した。
｢まぁ、確かにドジを演じるのも無理があるよね｣
｢祐基の場合は元からだからな｣
｢そういうわけなので、祐基先輩。
Aに観察されてください｣
｢大歓迎〜｣
エヘヘって笑う祐基先輩は
やっぱり可愛い。
私が欲しいのはコレだ。
｢あ、あのさ、Aちゃん！｣
｢はい？｣
｢良かったら、連絡先交換しませんか！｣
｢連絡先？｣
｢よかったらだけど…｣
｢いいですよ｣
そう言うと、やったーって喜ぶ祐基先輩。
何でこんなに可愛いんだ。
どこからそんな可愛さが出てくるんだ。
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作者名：ゆ き の こ 。 | 作成日時：2016年2月18日 0時
