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終わりに ページ11

No.side.<会話文のみ> *御容赦下さい…


「……ちぇ…負けちゃった。降参だよ…家の部下は優秀で結構」






「はっ…せいぜい寝首をかかれないよう、気をつけるんだな。太宰」


「五月蝿いよ、ちび中也。私の部下はそんな事しませんよーだ。…ね?芥川君」



「はい、太宰さん。僕は貴方をお慕いしております故、悪事は働きませぬ」




「ちびって云うな!…つーか…懐きすぎて逆に怖いな。おい太宰、手前何か暗示でもかけてんのか」




「何云ってんのさ。出会って一寸でこんな感じだっだよ。やっぱり判るのかな〜
 誰が優しくて、誰が暴力的で単細胞なお馬鹿さんなのか」





「……嗚呼そうかもなァ!!誰が強くて誰が弱いのかも判るんだろ!おい芥川!」





「はい、中原さん。僕は貴方をお慕いしております故、共感することはできます」




「「えっ…」」











『お慕いしております故』

  『お慕いしております故』…

  『お慕いしております故』……(((エコー

















「「あれ?既視感(デジャブ)…??」」







「ね、ねえ、芥川君。君が慕っているのは私だよね?;ま、真逆このちび中也と同類とか云わないよね?ね?嗚呼君の望みなら今度街へ出掛けようかっ!ほら!中也とは違うでしょっ!!優しい優しい上司でしょう?だから辞めて中也だけとは同じ扱いしないで鳥肌が立つ吐く自,殺する!!」




「(呼吸間無し(ノンブレス)…!?)」



「(馬鹿にする(ディスル)ことも忘れない!!)」




「(つーか動揺しすぎ!目が軽く逝ってる)」







「(えっと…ここは)御安心下さい。お慕いしてるのは太宰さんだけです」




「ほ、本当かい…!?」




「はい。ですので、今度街へ行く時はお誘いお待ちしております」





「あ、ああとも!!それくらい喜んで…!」





「否、お前どんだけ俺のこと嫌いだよ!!」

 









☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆





長文失礼しました

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(プロフ) - SSレート喰種:ハイセさん» コメント有り難う御座います!これからも頑張らせて頂きます…! (2017年10月10日 21時) (レス) id: a106a62e21 (このIDを非表示/違反報告)
SSレート喰種:ハイセ(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!更新頑張って下さい! (2017年10月10日 21時) (レス) id: 7ea0778f62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姶良留 | 作成日時:2017年8月13日 20時

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