�癸� ページ5
連と過ごして、１週間がたった。
朝起きると、テーブルにご飯が並んでいた。
「おはよう！！朝ごはんできてるから食べちゃいな。
それと今日から、学校だぞ。早く支度して！！」
「はーい！」
私は連と普通に会話をできるようになっていた。
今じゃ、お兄さん的存在に思っている。
相変わらず、記憶はまだ治っていない。
今、分かることと言えば連とは昔、顔見知りだったこと。
・・・それと、新たにもう一つ知ったこと。
連は、たぶんだけど私を憎んでいる。
「・・・じゃあ、行ってきまーす！」
「本当に送らなくていいの？」
「大丈夫だって！もう、心配しすぎだよっ！」
「そっか。じゃあ、行ってらっしゃい。ちゃんと斎藤 満月ですって言えよ！」
「はいはい。分かってるってば！」
私は、今日から行く学校に向かって歩き出した。
設定は、高校３年生らしい。それと、名前は"斎藤 満月"。
連は、お兄ちゃんってことになってるらしい。
私は、ちょっぴり楽しみだった。
不思議なことに、勉強はできた。
私は"逢魔学園"についた。
「これが・・・。逢魔学園・・・」
私は、校長室に向かってまた歩き出した。
校長室につき、ドアをあけた。
「・・・失礼します。」
「ああ、君が斎藤 満月さんだね？よく来たね。ようこそ、逢魔学園へ！」
そこには、３０代前半の男の人がたっていた。
「こんにちわ。」
「君のことは、連君から聞いてるよ。俺の名前は橘 健二(たちばな けんじ)。
健二さんって呼んでね。」
「え？連と知り合いなんですか？」
「ああ、そうだよ。俺はもとは警察でね。ちょっとある事件で関わったんだ。」
「そうなんですか・・・。」
「うん、君のことも知っているよ。記憶があった時のね。」
「じゃあ、私は昔どんなことがあったんですか？」
「ごめんね。それは言えないかな・・・？連君との約束だし。でも、満月ちゃんが
本当に知りたいと思ったら、教えてあげるよ。それが、どんなことであってもね。」
「・・・分かりました。あの、私のクラスは・・・？」
「ああ、そうだったね。ちょっと待ってね。もうすぐ来るはずなんだけどなぁ。」
健二さんが、電話をかけようとしたら、男の人が入ってきた。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
赤りんご - 完結おつかれ様( ` ∀ ´*)ﾉまたいいの書いてくれよっw (2014年1月15日 20時) (
レス) id: 346f0169ca (このIDを非表示/違反報告)
シュー・ラ・ルゥ(プロフ) - ついに、完結しました！！応援してくれたり、読んでくれてありがとうさんｗｗこれからも頑張りマッスル！ではでは〜。おやすみかん♪ (2014年1月13日 20時) (レス) id: da35d51196 (このIDを非表示/違反報告)
赤りんご - さすがっすねwやっぱ天才だw (2013年12月4日 14時) (レス) id: 346f0169ca (このIDを非表示/違反報告)
シュー・ラ・ルゥ(プロフ) - ありがとよっ！！頑張ります！ (2013年12月3日 19時) (レス) id: da35d51196 (このIDを非表示/違反報告)
赤りんご - 面白い！頑張って！ (2013年11月19日 18時) (レス) id: 346f0169ca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シュー・ラ・ルゥ | 作成日時：2013年10月11日 18時
