�癸� ページ3
「んっ・・・」
目を開けると、知らない場所。
いつもの綺麗な空は見えない。
「あ、起きた？」
こえがする方を見ると、さっきの男がいた。
「・・・あなた、誰？」
「え？なに？もしかして、あれ？ここはどこ？私はだれ？みたいな？あははは」
・・・。
私は、見てはいけないものを見てしまったらしい。
大声をあげて笑っている、この物体は、人間じゃない。
もはや、人間にみせかけた、モンスターだ。
「あはははっ・・・ごめんごめん。そんな顔しないでよ」
「あっ・・・」
私が考えてたことが、顔に出てたらしい。
「あ〜、自己紹介が遅れたね。俺の名前は、斎藤 連っていうんだ。連ってよんで？
あ、あと歳は二十歳ね？よろしくー♪」
「連・・・。」
どこかで、聞いたような名前だった。
「そう。で、あんたは？」
「えっ？」
「だから、あんたの名前は？」
「名前・・？分からない・・・。」
「は？もしかして、本当に記憶喪失？なわけ・・・」
「私・・・名前分からない。記憶が・・・ないから。」
「っ！？まじか〜、そっかそっか。」
「軽蔑・・・しないの？」
「ああ、しねーよ？う〜ん・・・じゃあ、俺がお前の名前、つける！」
「うん・・・。って・・・え？」
「うーん・・・そうだなぁ。」
連は、すっごく悩んでいた。
「うん！！そうしよう！！今からお前の名前は、満月って書いて、満月(みつき)!!どうだ？？」
「満月・・・？」
「おう、お前みたいだろ？」
「満月か・・・・。」
私は、嬉しすぎて顔がにやけた。
「お？気に入ったか？じゃあ、改めてよろしくな！満月。」
「うん、よろしくね。・・・連。」
今から、私の名前は満月。
このときの私は、分からなかった。
連が、どんな思いでこの名前をつけたのかなんて・・・。
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革ベルト
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赤りんご - 完結おつかれ様( ` ∀ ´*)ﾉまたいいの書いてくれよっw (2014年1月15日 20時) (
レス) id: 346f0169ca (このIDを非表示/違反報告)
シュー・ラ・ルゥ(プロフ) - ついに、完結しました！！応援してくれたり、読んでくれてありがとうさんｗｗこれからも頑張りマッスル！ではでは〜。おやすみかん♪ (2014年1月13日 20時) (レス) id: da35d51196 (このIDを非表示/違反報告)
赤りんご - さすがっすねwやっぱ天才だw (2013年12月4日 14時) (レス) id: 346f0169ca (このIDを非表示/違反報告)
シュー・ラ・ルゥ(プロフ) - ありがとよっ！！頑張ります！ (2013年12月3日 19時) (レス) id: da35d51196 (このIDを非表示/違反報告)
赤りんご - 面白い！頑張って！ (2013年11月19日 18時) (レス) id: 346f0169ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュー・ラ・ルゥ | 作成日時：2013年10月11日 18時
