名探偵コナン男主人公 ７ ページ34
『けど、コインロッカーの鍵だとしてもどこのなんだろう？』
「うーん・・・さすがにそれはわからないなぁ。しらみつぶしに探してみるしか・・・」
それは大変そうだ。
コインロッカーなんていろんな場所にありそうだし。
『とりあえず、二階も見ていいかな？鍵は財布の中にでも入れておくよ。』
「うん」
コナンくんから鍵を預かって財布にしまい、二階へ行くことに。
二階は自分の部屋と両親の寝室があるみたいだった。
自分の部屋に入ってみると物が少なくシンプルだった。
机にベッド。本棚。
机に並べてあった教科書。後ろを見ると名前が書いてる。
Aシュウ。うん、財布にあった学生証の名前と一緒だ。
「ここはシュウお兄さんの部屋みたいだね。」
「ずいぶんと物が少ないのう・・・」
うーん、なんだか実感わかない癖に、自分の部屋であろう場所を見られるっていうのは恥ずかしい感じがする。
ちょっと複雑に思いながらも机の引き出しを開ける。
あ、銀行の通帳とカード。それに携帯電話もあった。
印鑑や保険証までもがまとめて入れたり、自分のことながら大丈夫かこれ、と不安に思った。
「全部ここにまとめてたんだね。」
『うん・・・なんか、取ってくださいって言ってるみたいに大事な物まとめて入れてたんだね僕・・・』
「あー・・・まぁ見つかってよかったじゃない」
コナンくんにそう励まされる。
いやそうなんだけどさ
他、両親の寝室も見てみたが気になるようなものはなかった。
僕としては自分がAシュウという人物とわかっただけでも良かったと思う。
とりあえず、探偵団諸君が別行動していることだし、合流してどこかでお昼でも食べながら相談しないか、ということになった。
折角銀行の通帳やらなにやらが見つかったので僕は別行動で銀行に行くことにした。
お昼食べるならお金いるしね。
博士にはそんなの気にするな、とか言われたけどなんだか気が引けるし・・・
『・・・で、コナンくんはなんで一緒に来たの？』
「えへへへ」
博士は探偵団たちと合流して、喫茶ポアロっていう米花町にある喫茶店に先に行くといっていた。
どこに行こうかって言った時にコナンくんのおすすめでそこになったのだ。
「僕ポアロの場所よく知ってるし、シュウお兄さんを案内してあげられるでしょ」
『まぁそうか・・・じゃあ案内よろしくね』
まぁそれだけじゃねーけどな、なんていうつぶやきは聞こえなかった・・・。
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卯月あや香(プロフ) - マリコさん» コメントありがとうございます。説明文のほうに恋愛要素がありますとつけさせていただきます。少女漫画そのものを扱っているわけではないので説明文のほうで失礼します。 (2020年5月24日 23時) (
レス) id: 7201768fa3 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - 卯月あや香さん» 少女漫画を付けてくださいというのは説明文にでしょうかですね？はい、勿論Okでそしてそれとも設定キーワードでしょうかですね？はい、その通りです。 (2020年5月24日 22時) (レス) id: acaf3d42e5 (このIDを非表示/違反報告)
卯月あや香(プロフ) - マリコさん» コメントありがとうございます。少女漫画を付けてくださいというのは説明文にでしょうか？それとも設定キーワードでしょうか？理解力が足りなく、申し訳ないです・・・汗 (2020年5月23日 23時) (レス) id: 7201768fa3 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - あのすみませんアニメ思い付き小説に少女漫画を付けてください。 (2020年5月23日 23時) (レス) id: acaf3d42e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月あや香 | 作成日時：2020年5月18日 23時
