文句が言える立場になりなさい ページ49
「お祭りしゅーりょー!みんなお疲れさま〜」
槍をひと回しし、炎を消す。
「アダム、リョーフキー。お疲れさま。手伝ってくれてありがとね」
リョーフキー「いえ、お気になさらず。この祭りも楽しかったですし、何より、コイツの好きな女が見れてたの…ぶっ!!!」
アダム「……黙れリョーフキー」
リョーフキー「へいへい。結果教えろよー」
真っ赤になったアダムと片手をヒラヒラとしながら帰るリョーフキー。
アダム「アイツのことは忘れろ。そして、素晴らしい祭りだった。だが、次からは絶対に俺を頼るように。それからー「ねえ、アダム」…なんだ」
「私のやり方に何か文句があって?」
いきなりの私の問いに、驚くアダムを真っ直ぐに見つめる。
アダム「……大アリだ。目を離せば無茶なことばかりするし、誰も頼らない」
「そう。なら、私のやり方に文句が言える立場になって欲しいわね」
アダム「……それは、どういうことだ」
富でも、権力でもない。
そんなものでは私は止まる気はない。
「私の、伴侶になってくれますか?」
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ドクソン - みのさん、ありがとうございます。ルールをちゃんと守るよう、気をつけながら頑張ります。 (2019年2月26日 16時) (レス) id: 0e59c5458d (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - すこ。スコティッシュフォールド(激寒) (2019年2月26日 2時) (レス) id: 9f49de6b85 (このIDを非表示/違反報告)
ドクソン - 柚子さん、ご指摘ありがとうございます。直ぐに直させていただきます。次からはちゃんと気をつけます! (2019年2月23日 22時) (レス) id: 0e59c5458d (このIDを非表示/違反報告)
柚子@コンパス(プロフ) - 嬢王陛下ではなく女王陛下では? (2019年2月22日 18時) (レス) id: 7baaa25fa1 (このIDを非表示/違反報告)
ドクソン - そこのさん、オリフラのご指摘ありがとうございます。今まで知らなかったので、助かりました。オリフラは外させていただきましたが、少し傷つけるような名前だったので、名前は控えさせていただきました。 (2019年2月22日 9時) (レス) id: 0e59c5458d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ドク | 作成日時:2019年2月19日 11時