2人っきりのお留守1 ページ7
バタンッ
結構荒めに閉めてしまったドア。
ごめんよ…ドア…。
真司郎「Aおかえりっ!!!
今日の晩御飯はなっ、オムライスやで!!!」
なーんて、目を輝かせながら言う。
犬みたいだけど、すっごく可愛い。
歳上なんかに見えない彼。
「ほんまっ!?
じゃあ、先にお風呂入るけどええ?」
真司郎「おん!そーいえば、
新しいトリートメント買ったんやっけ?」
「そそ、えー香りやで〜、笑笑
あたし入ったら真司郎入ってな〜」
そう言いながら、あたしはお風呂場に
向かった。
にしても、秀太の言葉が謎すぎるんよね…。
真司郎が秀太に変な事でもしたんやろか?
服を脱いで湯船に浸かる。
あたしは、この時間が大好きだ。
浮かべたアヒルも、
入浴剤で白く濁ったお湯も。
頭をしっかり洗って人生初の、
トリートメント。
流した後の髪のツヤツヤッ!!!
感動ものだわ…
髪も体も拭いて、着替える。
モコモコつなぎパジャマが、
癒しなのだよ…( ˙-˙ )
テキトーな独り言を言いながら、
真司郎にー、ダーイブッ!!!
…
ドンッ
という音と共に明らかに近い真司郎の顔。
近い真司郎の顔は、
やけに赤かった。
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作者名:れんたろーくん. | 作成日時:2017年3月13日 7時