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しゅーたくんの愛。 ページ22

乾いた廊下に足音の音が響いて、
ゆく人が振り返る。
けれど、私が残すのは涙だけ。




ただ…ひたすらに教室を目指す。
そう。しゅーたが居る所を。




やっと教室につく頃には、
私の息は限界を超えていて。
しゅーたを見つけて飛びついたら、
意識が消えた。





次に私が見たのは真っ白の天井。
横を向けば泣いているしゅーた。




秀太「目‥覚ましたぁっ‥」



小さな震えた声でそう言うとぎゅーっと
私を抱きしめた。




秀太「なぁ…俺…」



私を抱きしめたまま、しゅーたはいう。









秀太「おまえが好き」

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作者名：れんたろーくん. | 作成日時：2017年3月13日 7時

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