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箱入り娘 ページ18
ほわほわの頭。
だって、隆弘に告白されたんだもん。
真司郎「にやにや気持ち悪いなぁ、
何があったん?」
「ふふっ…隆弘と付き合いはじめました!!」
真司郎「え?」
「いろいろお話したいけどもう時間やばいで?」
真司郎「せやな…」
(隆弘に先越されたやん…)
教室につくとそこはいつもより煩い。
男子がそわそわ、女子はイライラ。
転校生?ここ高校だよ?あ、実習生?
先生「喜べ男子諸君!!!
現実ではありえない女子の転校生だ!!!
しかも、めっちゃ可愛い子だぞ!!」
女子1「それってぇーAよりぃ、
可愛い系とかぁ?」
先生「Aは美人系だろ?転校生は可愛い!
しかも温室育ちの箱入り娘だぞ!
はいりたまえ!!!」
ガラッと音をたてて開いたドア。
隆弘の顔が曇ったのは何でだろう。
嗚呼、悪い予感がする。
急に雨が降り出した。
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作者名:れんたろーくん. | 作成日時:2017年3月13日 7時