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始まり ページ1
｢隆弘ー！！！！｣
あたしは、白瀬A。
この物語の主人公。
千晃｢こらっ！
A、隆弘とバスケの前に
髪の毛ときな！！！｣
ママにみたいに怒るのは、
伊藤千晃(いとうちあき)。
｢千晃、ママみたいや｣
千晃｢Aがやらないからでしょー！！！｣
そう、あたしは、髪の毛さえとかさない、
女子力がない子である。
｢千晃ー、パーカー持っててくれへん？｣
千晃｢ん、｣
現在高校2年生。
今日が入学式で、後輩出来て嬉しい。
でも、時が経つのははやい。
隆弘｢Aー…？｣
｢…あ、！！！ごめん笑
今日こそ隆弘勝ったるから｣
隆弘｢今ちょーど引き分け。
Aが勝ったら一つ言う事聞いてあげる｣
｢…その言葉、忘れたらあかんで｣
スカート姿にも関わらず、
あたしはボールを追いかけた。
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作者名：れんたろーくん. | 作成日時：2017年3月13日 7時
