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「…俺も、ずっと前から君のことが好きでした。俺と、付き合ってくれますか?」
「…!」
いろんなことに驚いてしまい、頭が回らない。
「え、聞こえ…てたの?花火で消えちゃったって…思ったのに……」
「確かに聞こえずらかったけど、君の声が聞こえへんわけないやん」
そこまで言うと、センラは私と視線を合わせてまた続ける。
「大好きな人からの告白なら、尚更や。………俺がどんだけ君のこと好きか、知らへんやろ」
彼の瞳の色から、真剣さ、本気さ、そして少しの余裕のなさが感じられて、鼓動が高鳴った。
「それで、返事は?…まぁ、わかってるんやけど。君の口から聞きたい」
私は笑顔で、口を開いた。
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作者名:フェレットみたらし団子 | 作成日時:2022年8月15日 19時