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??? side ページ2

ガバッと音を立てて布団から起き上がる。
荒ぶる息を数秒かけてゆっくりと落ち着け状況を確認する。
大丈夫。ここは紛れもなく自分の部屋で特に変わったこともない。
強いていえば、自分の息が荒かったことと、未だ止まらない冷や汗のようなものだけである。そうだ、ひどい夢を見た気がしたのだ。
それが果たしてどんなものかは定かではないがひどい夢であったと確信を持っていうことができる。

誰がどのように具体的に何がひどいのかと聞かれても答えることはできない。ただ、ひどい夢であったとだけ感覚が残っている。


それが実際に起きたことなのか、これから起きることなのか。はたまた自分の妄想が作り上げたただの妄想なのか。

どれもありそうで一概にそうと言い切れないのが残念な点であった。

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作者名:悠璃 | 作成日時:2024年1月21日 12時

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