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雑巾五枚 ページ5

次の日彼方と話した。

私は紙なのだが。




ある気持ちがあふれた

〔もっと話したい。もっと知りたい。〕

喜怒哀楽が復活した気分。


今までの親友との毎日を忘れられた気分。


段々と彼に引かれていった。









ーーーー。「Aの声聞きたい。」

一瞬呼吸を忘れた。


がやがやと周りの人の声が雑音に聞こえる。
だめ?と自分の心に自問自答。だめだ。


親友に言われたもん。


紙にすらすらと書く

〜親友がいったからだめ。〜


誰か私を鎖から外して。

雑巾六枚→←雑巾四枚



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作者名:おむ猫くん | 作成日時:2019年4月20日 12時

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