使い古しのぼろ雑巾【そらる】 (ページ3)

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雑巾三枚ページ3

まずは私が使い古しのぼろ雑巾になった理由を話そうと思う｡

さっき話した通り私は親友によって使い古しにされた

縛られていく毎日｡
親友が居なくちゃ生きれないようにされていった｡

何かをしようとすると止められ､親友がすべてやった｡

そんな毎日｡不思議とどんどん苦しかったのが満たされていったように思える｡

母や父がその様子を見た
当然かのように｢あんな子やめなさい！｣と怒られた

でも私は母､父が居なくても親友が居れば生きれることを学んでいる

＿＿＿＿＿今の私に何を言っても無駄｡

そんな母､父が気に食わない親友は母と父をあやめた｡

母はトラックに引かれた｡

＿＿＿＿親友が突き飛ばして引かれた｡

父は落下して水の中へと消えた｡

＿＿＿＿親友が足を引っかけ転落した｡

私は悲しいとは思わなかった｡

ただただ親友の乾いた笑い声を脳内に響かせるだけだった｡

そんなことがあったとき彼女に天罰が下ったのだろう＿＿｡

公園からでる途中

周りの人は皆上を向き口を開けていた

ビｭｩｩｩｩーｯ

落下してきた鉄柱が親友を貫いて突き刺さる

赤黒いものを被る私に最期貴方はいった

＿＿＿＿｢生きてぼろ雑巾｡｣

､

このことばにより私は生きている

現在高校生の私は謎の空白ができた