めめラウの話 ページ3
G「３つ数えて手を叩いたら目を覚ましますよ。3,2,1… ぱんっ！」
阿部ちゃんがラウくんの前に連れてきたのは、めめくん。
姿勢良く眠っていたラウくんの目が開き、めめくんをまっすぐ捉えた。
ゆっくりと立ち上がったラウくんは、そのままめめくんの方にゆっくりと歩きだす。
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ラ「めめ…」
目「大丈夫か、ラウ」
ラ「めめ、すきぃ」
目「ははっ、知ってる笑 こっちこい」
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そのままソファに座っためめくん。その隣に座り、きゅって抱きつく。
ラウくんの腕が長いから、もう覆い被さって…
うん、だけどまぁ、良く見る光景かな。
この２人はよくくっついてるからなぁ。
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ラ「めめ、俺、めめと一緒のおうちに住んでもいいよ」
目「掃除してくれるならいいよ」
ラ「なにそれぇ！俺家政婦さんじゃないよ！」
目「ははは、ごめんって」
.
ぷっくーって口を膨らませて拗ねる。
うん、かわいい。
.
ラ「めめ…俺ね、めめが頑張ってるから、俺も頑張れるんだよ」
目「ん？」
ラ「めめが、お芝居頑張ってるから、俺もモデル頑張れるんだよ」
目「うん」
ラ「めめがいなかったら、続けれてないよ？」
目「かもな」
ラ「めめだいすき」
目「…ん、俺も好きだよ」
.
２人で見つめ合って。あまぁい雰囲気じゃないですか。ちゅーしちゃいそうな雰囲気なのでは！
しかもいいお話聞けたし。
これ、覚えてる系のやつなんかな？
こーじくんは、熊がおってん！！って言ってた。
阿部ちゃんは、ほんとに立てなかった！って言ってた。
覚えてたら…
恥ずかしいよなぁ…
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目「いつも通りすぎてつまんない」
A「いつもからイチャイチャしてるってことね」
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作者名：まめ
| 作成日時：2023年4月30日 23時
