▽ ページ3
優太side
「廉はどうなんだろうな」
紫「えー…そんな話聞いたこともないけど、確かおたふくって子供は必ずなるんじゃなかった？」
神「いやいや、ワクチン打ってればかからないし、抗体もあるはずだよ」
何て話しに進んでいく。
気になるのは廉。なんだよな、、
仮に本当に小さい頃におたふくに掛かってたとしても
幼児化しててもその抗体が廉の中にあるのか、どうか。
海「幼児化してるから分かんない所あるよね」
玄「うん、子供にしかかからない病気に掛かったりしてるし…それに、幼少期の病気、再発してるってのを考えると気を付けないといけないかもね」
海人といわげんは俺と同じ事を考えたみたい。
＊
＊
廉「ごちしょーしゃま！」
「お、よく食べました」
俺らがおたふくの話しをしてる間に
廉はもくもくとご飯を食べ進めてて
ごちそう様という声で気が付いた。
廉「あいっ、あしょんできまーしゅ」
そう言っていつの間にか
自分で椅子を降りれるようになった廉は
スルスルーと降りて
遊ぶスペースに向かってった。
海「まぁ仮に廉がおたふくに掛かったとしても、俺らの中で移るって事は無さそうだから」
紫「だね。俺らで全力で看病しよう」
「「おう！」」
掛かる前提、何てあまり好きじゃねーけど
こうやってみんなで意思を確認したり
向かう方向性？っていうのかなそれを確認するのが大事だからな。
＊
＊
それから今日オフなのは、俺以外のメンバー
廉「ゆーちゃ、お仕事？」
「おう。そろそろ行かなきゃでさ」
廉はいつも俺が仕事用として使ってる
鞄を覚えてるみたいで、それを部屋から持って降りてくると
お仕事？って着てくる廉。
廉「……何時ごろ、帰ってくりゅ？」
「えっと確かー……あ、長い針が6の所になったら帰ってくるよ」
最近、時計が少しだけど読めるようになったちびれんくん。
そんな廉にこの前、紫耀が時計を買ってきてくれて
電池は入ってないし、ガラス面は無いから
針を動かせるようになってんの。
それを手に取って、この時間になったら帰ってくるよーと教えてあげる。
すると小さな声で「長い」そう呟いた廉。
そうだよな、、
機嫌いいとは言っても昨日、機嫌悪かったから…
皆で居たいなっていう気持ちもあるよな。
「廉の好きな物買って帰ってくるから、良い子で待ってられる？」
そう言うと頷いてくれた。
そんな廉に安心して俺も仕事に出かけた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 449人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» はるきさん、こんにちは。いつもコメント下さりありがとうございます。今回初めて渡辺先生の誕生秘話…というか、名前の由来をお話しさせて頂きました〜笑長く出てほしい方なので、しっかり決めておいた方がいいかなぁと。part8でも変わらずよろしくお願い致します (2022年6月12日 8時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 黒瀬優花さん» 最新話、見ました。お花とか石を集めるちびれんは見てて微笑ましかったです。渡辺先生は好きだったアニメのキャラの名字から取ったんですね。サブキャラの設定もちゃんとしててすごいです。渡辺先生にはこれからも期待してます。7章お疲れ様です。8章も頑張って下さい。 (2022年6月12日 7時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - みんさん» みんさん、折り返しのご連絡ありがとうございます。私も記載せず、申し訳ないです。また今度ご縁がありましたら、よろしくお願いします (2022年6月7日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 柳りゅさん» 柳りゅさん、こんばんは。お久しぶりです。リクエスト下さりありがとうございます。お応えさせて頂くまでかなりお時間頂きますが、必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年6月7日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - お返事ありがとうございます。残念ですが、リクエストは諦めます。すみませんでした。 (2022年6月7日 21時) (レス) id: 213d202e18 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年3月2日 20時
