▽ ページ18
海人マネside
車に戻って、永瀬をチャイルドシートに乗せて
ペットボトルのキャップを開けて
そのまま永瀬に手渡す。
廉「んっ、んっ…」
「うおぉ、ヤバイヤバイ」
そのまま渡すと。飲めていそう…何だけど
飲んだ傍から口からぼたぼたとお水が零れてくる。
俺は慌てて、ポケットからハンカチを取りだをして
口元を拭いてあげる。
廉「ぷはぁっ…ごちしょーしゃま！」
「お、よく飲めたなぁ」
そう言って褒めながら頭を撫でてあげたら
凄く嬉しそうな顔をして笑う永瀬。
なにそれ、可愛すぎる。
「永瀬、高橋が帰って来るまで俺と居ような」
廉「あいっ！」
うん、いい子。いい子過ぎる〜涙
＊
＊
それから邪魔にならないところに車を止めて
エンジンをかけて高橋が仕事を終えるのを待つ。
廉「ねぇ、まねしゃ？」
「お？うん、何？」
廉「れーのこと、ながしぇじゃなくて、れんくんって呼んで？」
「え？」
廉「め？」
うわ、だから1つ1つの仕草が可愛すぎるんだよ。
「いーよ、廉くんって呼べばいいのかな？」
廉「あいっ！あーと！」
それから、色んな事をお話しする。
「かっこいーよな、○○線の新幹線」
廉「あい！しょーなの！」
そして話してたら分かった事。
それは新幹線好きという共通点。
もうずっとその話で盛り上がってた笑
＊
＊
気づいたら高橋の仕事が終わる時間。
「よし、高橋をお迎えに行こうか」
廉「あい！」
すっかり仲良くなった俺ら。
海「お疲れ様です」
廉「おかえり〜」
「お疲れ様」
海「マネさんありがとうございます。廉、いい子にしてた？」
廉「あい！あのね」
俺と話してた内容を
嬉しそうに、キラキラとした目で話してくれる永瀬。
海「良かったじゃん！電車好きのお友達出来て」
廉「あいっ」
海「マネさん、新幹線好きだったんですね」
「まぁな。子供の頃から好きで、よく新幹線見に行っては写真撮ったり、切符を大事にファイリングしたり」
海「うわ、ガチ勢じゃん」
「はは笑」
まぁ好きなのは変わらないけど、
この仕事に付いてからはそんな時間取れてなくていけてないんだけどね笑
＊
＊
それから今日、�盒兇了纏�は終わりだから
シェアハウスまで送り届ける。
「あ、そうだ。廉くん」
廉「んぅ？」
「これどーぞ」
廉「あーと」
永瀬が好きだという新幹線の
ストラップを渡すと凄く喜んでくれた。
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黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» はるきさん、こんにちは。いつもコメント下さりありがとうございます。今回初めて渡辺先生の誕生秘話…というか、名前の由来をお話しさせて頂きました〜笑長く出てほしい方なので、しっかり決めておいた方がいいかなぁと。part8でも変わらずよろしくお願い致します (2022年6月12日 8時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 黒瀬優花さん» 最新話、見ました。お花とか石を集めるちびれんは見てて微笑ましかったです。渡辺先生は好きだったアニメのキャラの名字から取ったんですね。サブキャラの設定もちゃんとしててすごいです。渡辺先生にはこれからも期待してます。7章お疲れ様です。8章も頑張って下さい。 (2022年6月12日 7時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - みんさん» みんさん、折り返しのご連絡ありがとうございます。私も記載せず、申し訳ないです。また今度ご縁がありましたら、よろしくお願いします (2022年6月7日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 柳りゅさん» 柳りゅさん、こんばんは。お久しぶりです。リクエスト下さりありがとうございます。お応えさせて頂くまでかなりお時間頂きますが、必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年6月7日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - お返事ありがとうございます。残念ですが、リクエストは諦めます。すみませんでした。 (2022年6月7日 21時) (レス) id: 213d202e18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年3月2日 20時
