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岸side
二人の傍にずっといて
寝顔を見守ってる俺ら。
先に意識を取り戻したのは、、
紫「ん、っ…けほっ、」
「「紫耀!!」」
紫耀の方だった。
紫「あれ、みんな…」
「もう大丈夫だからな」
その俺の言葉に、小さく頷いた後
ハッとした表情を浮かべて
紫「廉はっ!?」
そう聞きながらガバッと起きた。
玄「おっと、急に起きたらダメだよ」
そう言いながら、いわげんが
紫耀のベットのリクライニングを上げてくれてる。
「廉なら隣に居るよ。まだ意識は戻ってないけど、」
紫「れん、、ごめんね。ちゃんと守れなくて」
海「しょう…」
廉を見ると、一気に
落ち込んだ表情になって、自分を責めてる紫耀。
なんて声を掛けようか、、
そう思ってた時
廉「しょ…」
紫「廉?!」
神「あ、ちょっと!」
廉の意識が戻って
その途端、ベットを降りて廉の近くに移動した紫耀。
紫「れん、よかったっ…!」
廉「しょ、守ってくれちゃよ?」
紫「でもっ…苦しかったでしょ、怖かったよね…ごめんっ…」
廉が声を掛けても
謝り続ける紫耀に、廉の小さな手が
ポンッ__と紫耀の頭の上に。
紫「え、、」
廉「いちゅも、守ってくれてありがちょ。それに、廉…はーく元気なるから。心配せんで?」
紫「っ、れんっ…」
廉「うわぁっ、おもちゃい〜」
廉の言葉に
漸く安心したのか
紫耀は泣きながら廉に抱き付いてる。
「あぁっと、紫耀。廉が潰れちゃうから!」
紫「あぁ、ごめん。廉、退院するまで俺が支えるから」
廉「あい、あーと」
そんな会話を聞きながら
やっぱりしょうれんには勝てねーな
なんて思いながら
海人、神宮寺、いわげんの3人と
顔を見合わせた。
*
*
それから、紫耀が廉のベットの上に座って
廉を抱っこしながらみんなでお話し。
紫耀もベットの上で
ちゃんと休んでほしかったんだけど
廉の傍を離れようとしなくて
廉も紫耀と一緒の方が安心するっぽくて
無理しないを約束に
そのままにさせてやる事に。
廉「ふわぁぁ…」
紫「眠くなっちゃったかな?」
そう言いながら、廉を抱きなおして
背中をトントンしてあげてる紫耀。
廉「んぅ、すぅすぅ…」
トントンに弱い廉は
あっという間に夢の中に落ちて行った。
「紫耀、足痛まねーか?」
紫「うん。座ったりしてれば平気。ありがと」
それから、紫耀に
廉と紫耀の今の身体の状態を説明することに__。
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黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» はるきさん、こんにちは。いつもコメント下さりありがとうございます^^今回も「ちびれんくん初めてシリーズ」という事で、ゲーセン編を書かせて頂きました〜。part6もお付き合いくださり、ありがとうございました。part7も変わらずよろしくお願いしますm(__)m (2022年3月2日 9時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 黒瀬優花さん» ゲームセンター編見ました。ゲーセンではしゃぐちびれんが可愛かったです。店員さんもわざわざアドバイスくれるだなんてとても優しい方だなあって感じました。ちびれんの寝顔はきっと可愛いくて癒されちゃうって感じですね。6章お疲れ様でした。7章目も頑張って下さい。 (2022年3月2日 7時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ゆーさん» ゆーさんこんばんは。お返事が遅くなってしまって申し訳ないですm(_ _"m)そして感想コメント下さりありがとうございます(^^)楽しんで読んでくださってとっても嬉しいです。私なりのペースではありますが、これからも頑張って更新していくのでよろしくお願いします♪ (2022年2月24日 20時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - リクエスト書いて下さりありがとうございました!とても楽しませてもらいました。これからも更新楽しみにしてます! (2022年2月23日 23時) (レス) @page44 id: 7f03c6c9ab (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - れみさん» れみさん、こんばんは。フォローありがとうございます。差し支えなければ、Twitter上でのお名前をお伺いしてもいいでしょうか?確認した後、私の方でコメントは削除させて頂きますが… (2022年2月18日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒瀬優花 | 作成日時:2021年12月23日 21時