ちびれんくん6

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海人side

「じゃあ、お昼頃にここに集合でいい？」

紫「もちろん」


俺の言葉に、皆頷いた。


廉は紫耀と見て回りたいみたいで

俺らは4人、固まって行動することに。


「じゃあ、廉楽しんできてね」

廉「あい！またね〜」

岸「じゃあ後でなー」



＊



＊



神「紫耀たち、楽しめてると良いね〜」

「うん、紫耀と一緒だから大丈夫だよ！」


紫耀とだから大丈夫。

そう思ってたのにっ…。


ごめんね、廉

怖い思い、苦しい思いさせちゃって＿＿＿。




＊





＊



「ねぇ、廉になんかプレゼント買わない？」

岸「お、いーな。あっちにおもちゃショップがあったから行くか」

「「おー」」


岸くんの言葉に、同意して

廉の大好きなおもちゃが沢山売ってるお店に向かった。



＊




＊



「何がいいかなぁ」

神「うん、いつも一緒のだとつまらないよね…」

「あ、あえて車とかは？新しい好きを見つけてほしいし」

玄「いーね。そうしよう！」


って事に決まって、車を見に向かった。


「これとかどう？」

神「かっこいいじゃん。こっちとかもいいんじゃない？」

岸「うわぁ、迷うなぁ」


車のおもちゃが売ってる売り場に

来たのは久しぶりで、かなりの種類があって

今このメンバーで車に詳しいのは

神宮寺くらいでみんな、あれもこれもいーなって

迷ってしまってる状態。


神「廉の好きな新幹線や飛行機からヒント得てみよ？」

「ナイスアイディア！」


どんなのが好きかなんて

全く分からないから


廉が愛してやまない

飛行機や電車のカラーリングや

フォルムに似せてみようとの事になった。




＊




＊



「あ、これとかいいんじゃない！」

岸「うわ、それめっちゃかっけーじゃん！」


何とか2つに絞る事が出来た。


玄「せっかくだし、2つ買ってこー？」


玄樹くんの言葉に

みんな賛成して選んだ車をレジに持っていた。





*






*



それから、俺らも別々で行動することに。


岸「俺、荷物車に置いてくるわ」

「ありがとう〜」


岸くんがサプライズの意味も込めて

車に先においてきてくれる事になった。


何処を見に行こうかなぁ〜

あんまり大きなショッピングモールに

来たことがないからどう回ればいいか分かんない笑


けど、こんな機会も滅多にないし。

そう思って気になったお店

視界に入ったお店に入ることに。


色々お店を見てると

途中で岸くんとばったり。


それからは一緒に見て回ること

2時間、集合時間になった。

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