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紫耀side
「上手に脱げたね〜」
廉「んふふ、」
俺が褒めてあげると、満更でもない様子の廉。
先「じゃあ、初めて大丈夫かな？」
廉「、、あい」
先生が話しかけたら
少しだけシュンとしちゃったけど
ちゃんと返事をしてくれたから大丈夫かな。
「じゃあ、俺たち一旦外に行くけど、近くに居るからね」
廉「ん、あい…終わったら、ちゃんと…お迎え、きてね」
「もちろんだよ。すぐに迎えに来るからね」
廉「あい…」
部屋を出る前、廉の頭をポンポンッ＿と
撫でてから、岸くん達と外に出た。
と言っても、すぐ近くに居るから
何かあったら、すぐ駆けつけるようにしてある。
＊
＊
＊
それから、10分くらい待ってると
先生がガラッとドアを開けて
先「終わりましたよ〜。廉くんの所に行ってあげてください」
俺らにそう声を掛けてくれた。
「ありがとうございます」
先「いえ」
先生と一緒に中に戻ると
廉が服を着て、三角座りをした状態で顔を膝に埋めていた。
「れーん」
廉「しょっ…！」
「よしよし。よく頑張ったね」
俺が廉に声を掛けると
俺に気づいて、膝から顔を上げて
目が合うとぎゅっと抱き付いてきた。
廉「しょ…ペッタン、ちたの〜」
「うんうん。ペッタン頑張ったね〜」
廉は心電図のシールの
ひんやり感が嫌いみたいで
痛くないと知って
痛い〜と泣くことはなかったけど
冷たさで泣いてしまうらしい。
海「冷えピタさんは得意なのにね〜」
岸「ほんとなぁ、まぁ若干感覚が違うんだろう。廉はそう言うのに敏感だからな」
俺の腕の中で、シクシク泣いてる廉の背中を
トントン…と叩きながら落ち着かせていると
岸くんと海人が廉を覗き込みながら
そう言いながら頭を撫でてくれる2人。
＊
＊
先「落ち着いたら、エコー検査したいんですが、いいでしょうか？」
「はい。大丈夫だと思います」
また、廉の事を泣かせてしまう。怖い思いをさせてしまう。
そんな事が頭を過ったけど
また廉の為。そう自分に言い聞かせた。
＊
廉「んぅ…」
「よしよし、眠くなっちゃったかなー？」
神「だね、目がトロントロンだもんね笑」
泣き疲れと、検査の疲れとで
段々眠くなってきた廉。
このまま寝かせてあげれれば
次のエコー検査の負担を少しでも減らせるかな？
そう思って、廉を抱っこして
立ち上がって、ゆらゆらしたらコテン＿と眠りに落ちてった。
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黒瀬優花(プロフ) - 柳りゅさん» 柳りゅさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまいすいません汗そう言ってくださってとっても嬉しいです^^昨日更新出来なかったので、今日こそは更新したいなと思っておりますので、待っててくださると嬉しいです♪ (2021年12月15日 10時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
柳りゅ - ちびれんのつづき楽しみです🖤🖤 (2021年12月14日 20時) (レス) @page40 id: 4827c2bff1 (このIDを非表示/違反報告)
H、H(プロフ) - はい (2021年12月8日 16時) (レス) id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - H、Hさん» H、Hさん、こちらこそありがとうございます。私なりのペースではありますがこれからも更新頑張っていきますので、よろしくお願いします(__) (2021年12月7日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
H、H(プロフ) - ありがとうございます。これからも頑張ってください (2021年12月7日 16時) (レス) id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年10月4日 22時
