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紫耀side
それから、酸素を測るのは
難なくクリア。笑
廉「指、パクッてされたぁ〜」
海「ふふ、痛くなかった？」
廉「あい！いちゃくはなかったよ」
さっきの、血圧を測る時とは
全然違くて、笑っちゃう。
看「じゃあ、とりあえず終わったので、診察までこちらでお待ちください」
「あ、分かりました」
看「じゃあ、廉くん。後でね〜」
「ありがとうございました」
廉「ばいばーい！」
ばいばーいって笑
なんか他人事のように手をふる廉くん。笑
そして、看護師さんから
今日の流れが書いた紙を帰り際に頂いて
メンバーで軽く目を通して
診察時間になるまで
また廉とお話ししたり、持ってきてた
おもちゃや塗り絵なんかを取り出して
廉の気を紛らわせてる大人5人。笑
玄「れん、上手だねぇ」
廉「んふふ、げーき、きーろとって！」
玄「はい、どーぞ」
今は、玄樹が廉の相手をしてくれて
一緒に色塗りをしてる。
塗ってる絵は海人が書いてくれた絵。
廉、海人が作ってくれた絵の方が
お気に入りみたいで
海人も単純な絵だし、描くのも苦労じゃない
そう言ってくれて、描いて渡してくれてるんだ。
「上手だねぇ、今日は何を塗ってるのかなぁ？」
廉「ん−とね、れぇんの大好きな飛行機しゃん！」
今日、持ってきたのは
飛行機の絵で
海人、実際の飛行機を見ながら
小さな廉が塗りやすいように
簡単に描いてくれてるから
廉も塗りやすくてそこも気に入ってるポイントの1つみたい。
＊
＊
それから、漸く
看護師さんが呼びに来てくれて
ささっと片づけをして、廉を抱っこして
診察室に向かう。
廉は看護師さんが入って来た途端
元気をなくしちゃって、
なんならもう半べそ。
俺の服をこれでもかってくらいの力で握ってる。
そんな廉に少しでも
元気を上げたくて、診察室に着くまでの
数分間、頭を撫で続けた。
＊
＊
「お願いしまーす」
先「おはよう。ごめんね、長い時間お待たせしちゃって」
「いえ」
診察室の中に入ればいつも通り
渡辺先生と心臓の方の担当医の先生が居た。
廉「やぁ……」
そして廉は、俺の腕の中で
ちっさい声で反抗。
「大丈夫、大丈夫。みんな居るからね〜」
そう言いながら、椅子に座って
まずは軽く診察から。
先「心臓さん、元気かなぁって診せてね〜」
廉「やぁ…」
そう言って、先生に一向に
お顔を見せてくれない廉。
先生は怒らず、背中から診察するみたい
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黒瀬優花(プロフ) - 柳りゅさん» 柳りゅさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまいすいません汗そう言ってくださってとっても嬉しいです^^昨日更新出来なかったので、今日こそは更新したいなと思っておりますので、待っててくださると嬉しいです♪ (2021年12月15日 10時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
柳りゅ - ちびれんのつづき楽しみです🖤🖤 (2021年12月14日 20時) (レス) @page40 id: 4827c2bff1 (このIDを非表示/違反報告)
H、H(プロフ) - はい (2021年12月8日 16時) (レス) id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - H、Hさん» H、Hさん、こちらこそありがとうございます。私なりのペースではありますがこれからも更新頑張っていきますので、よろしくお願いします(__) (2021年12月7日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
H、H(プロフ) - ありがとうございます。これからも頑張ってください (2021年12月7日 16時) (レス) id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年10月4日 22時
