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紫耀side
それから時が経つのはあっという間で
病院に行く時間に…。
廉「やぁ」
海「うんうん。嫌だねぇ」
そして何とか車には乗り込めたんだけど
ずっーと嫌だと訴えてる廉。
隣に座ってる海人が
廉の事を宥めてくれてる。
廉「行かない〜」
海「行きたくないねぇ、でもみんな居るよ？」
廉「それでもやぁの！」
まぁ病院嫌いの廉だからね、笑
何となくというか、こういう光景は最早当たり前になりつつある笑
＊
＊
それからあっという間に病院の駐車場へ…。
廉「ヤダ言うたもん…」
岸「れん、良くなってる気がするんだろ？」
廉「ん、」
岸「なら先生に診てもらおーよ。頑張ったねって褒めてもらお？」
廉を挟むようにして座ってた
岸くんと海人。
岸くんが声を掛けてくれてて
少しだけ廉の雰囲気が変わったのが分かった。
廉「せんせ、褒めてくれりゅの？」
岸「もちろん！だって廉、沢山頑張ってくれたじゃん！」
その言葉に俺も心の中で何度も頷く。
ホント、廉は頑張ってくれてると思う。
それに廉が少しでも良くなってると
言うってことはかなり体の調子がいい証拠。
そうじゃなきゃ普段あんなこと
言わない子だからね、笑
廉「わかっちゃ、行く！」
「お！凄いねぇ、廉」
廉「あい！」
岸くんと海人の説得のお陰で
何とか病院の中へ入ることを決意してくれた廉。
＊
＊
廉「しょーおんぶ紐」
「うん。いいよ。おんぶ紐の中入ろーね」
海「後マスクね」
廉をおんぶ紐の中に入れて
海人がマスクを付けさせる。
前に診察待ちをしてた時に
インフル菌を貰って来たことがあって
それ以来、マスクは廉の必需品。
まぁ体が弱ってたり
マスクで防げず、何か病気を貰うかも知れないけど
少しでもその確率を下げれるんじゃないかなって思ったんだ。
＊
神「受付済ませてきたよ」
「ありがとう」
玄「今日はあっちのお部屋で待機だって」
「了解！」
廉が幼児化してることをなるべく
ひと目に付かないように、って事で
病院で診察待ちをするときは
いつも別部屋を用意してくださってる。
廉「きょーは、あっちのお部屋？」
岸「おう。何か楽しいものあるかなー？」
廉「でんしゃ！」
海「あるといーね」
渡辺先生がいつも用意してくださってるみたいで
廉が大好きな物が置いてあるんだよね。
その部屋に入ると廉自身も
結構リラックス出来るみたいで
良い感じなんだよね。
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黒瀬優花(プロフ) - 柳りゅさん» 柳りゅさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまいすいません汗そう言ってくださってとっても嬉しいです^^昨日更新出来なかったので、今日こそは更新したいなと思っておりますので、待っててくださると嬉しいです♪ (2021年12月15日 10時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
柳りゅ - ちびれんのつづき楽しみです🖤🖤 (2021年12月14日 20時) (レス) @page40 id: 4827c2bff1 (このIDを非表示/違反報告)
H、H(プロフ) - はい (2021年12月8日 16時) (レス) id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - H、Hさん» H、Hさん、こちらこそありがとうございます。私なりのペースではありますがこれからも更新頑張っていきますので、よろしくお願いします(__) (2021年12月7日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
H、H(プロフ) - ありがとうございます。これからも頑張ってください (2021年12月7日 16時) (レス) id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年10月4日 22時
