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神宮寺side
紫耀が廉を見ててくれてる間に
俺は洗い物と、今朝岸くんが出来なかった〜
と落ち込んでた洗濯を回す。
岸くんだけの担当じゃないんだから
俺らに頼んでくれても全然大丈夫なのに…
と毎回思うけど
岸くんは「俺の仕事！」と言って中々聞かない。
多分、岸くんなりに
何か考えがあっての事だとは思ってるから
俺らも特に深く聞いたことはないけど。
＊
＊
洗濯機が止まるまで後45分。
俺は紫耀と廉の元に戻った。
廉「こーえん！」
紫「公園に行きたいの？」
廉「あい！」
リビングに戻ると
何やら紫耀と廉が話してる。
「どうしたの？」
近づきながら聞く俺。
紫「あぁ、廉が公園に行って遊びたいって」
「なるほどね、、」
ここ最近、乾燥の所為か
咳が酷い廉、
家の中では、加湿器を付けたりと
乾燥対策を打ってるけど
外ではそうはいかない。
秋風がビュービュー吹いて
その所為で、外は乾燥してるし。
マスクをしても…って言うくらい
廉が患った喘息は軽いものではない。
ただ…
難しいのは、だからと言ってずっと家にいるわけにもいかない。
遊びでお出かけ以外にも
病院に行くためには外に出なくちゃいけないし
生きる上では外に出ないなんて出来るわけないし
廉のストレスにもなる。
そう、ストレスになると
心臓の方にも悪影響が出ちゃうんだよね…。
＊
＊
と、俺が頭の中で色々と
ぐるぐる考えてると、紫耀の声が聞こえた。
紫「廉、紫耀とお約束できる？」
廉「おやくしょく？」
紫「そう。廉ね、お咳コンコン出る病気になったのは、この前お話ししたよね？」
その紫耀の言葉に
小さく頷いてる廉。
紫「だからね、マスクをして、お外で遊ぶ時間を短くする必要があるの。廉を守るために」
廉「あい、」
紫「それを守れるなら、紫耀と公園行こ？」
廉「ん、れん守りゅ！」
紫耀のお陰で
廉をお外に連れて行くことが出来る。
といっても、俺は家の事をしなきゃいけないから
紫耀が連れて行ってくれるんだけど…。
＊
＊
マスク、防寒対策をしっかりした廉を
玄関で見送った。
「よし、遊びに行ってる間に家の事済ませちゃお！」
掃除機かけて、洗濯物干して
廉用にお菓子まで作っちゃった。
と、一息ついてると
俺のスマホが鳴ってることに気づいて
ディスプレイを確認すると
今公園に遊びに行ってる紫耀からで…
何故かこの時、嫌な予感がしたんだ＿＿。
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黒瀬優花(プロフ) - 柳りゅさん» 柳りゅさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまいすいません汗そう言ってくださってとっても嬉しいです^^昨日更新出来なかったので、今日こそは更新したいなと思っておりますので、待っててくださると嬉しいです♪ (2021年12月15日 10時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
柳りゅ - ちびれんのつづき楽しみです🖤🖤 (2021年12月14日 20時) (レス) @page40 id: 4827c2bff1 (このIDを非表示/違反報告)
H、H(プロフ) - はい (2021年12月8日 16時) (レス) id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - H、Hさん» H、Hさん、こちらこそありがとうございます。私なりのペースではありますがこれからも更新頑張っていきますので、よろしくお願いします(__) (2021年12月7日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
H、H(プロフ) - ありがとうございます。これからも頑張ってください (2021年12月7日 16時) (レス) id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年10月4日 22時
