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海人side
廉「え！？これ！」
「ふふ、びっくりした？」
廉「あい！かい、あーと！」
「どういたしまして」
俺が廉にプレゼントしたのは
最近出たらしい、新型車両のおもちゃ。
廉が持ってるシリーズのもので
レールの上に乗せると、自動で走ってくれるの。
けど、それだけじゃないんだ。
「開けてみて？」
廉「いーの、？」
「うん、座って開けてみよっか」
立ってる廉を、自分の膝の上に座らせて
箱を開けてあげて、廉に手渡すと
もうテンション爆上がり笑
＊
：
＊
廉「わぁ、しゅごい！着せ替えでできりゅ」
そうなんです。
実はこれ、電車の車体の色や柄を変えれるの。(伝わったかな？)
「そうだよ〜、5個も付いてるから、廉の好きなようにしていいんだよ？」
廉「やっちゃ！」
それに、なんか新作も続々出るらしくて
見つけたら買ってあげよう。なんて思ってる笑
ホント、俺らってちびれんに甘いなぁと
つくづく思うよ。
「よし、あっちに行って遊んでみよっか」
廉「あい！しょーたちに、自慢しゅる！」
「ふふ笑」
廉は嬉しそうに大切そうに抱きかかえながら
俺と手を繋ぎながら階段をゆっくり降りる
廉「酸素ないない？」
「うん、そーだよ。苦しい時だけ付けよーね？」
廉「あい！」
ゆっくり歩いて、リビングに向かって
扉を開けるとみんなが寛いでた。
紫「あ、戻ってきたー。なにしてたの？」
「それは廉から聞いて？」
そう言うと、廉は皆の真ん中らへんに立って
じゃじゃーん。なんてかわいい効果音付きで
おもちゃを見せてる。
神「え、これ」
「そう！何となく俺も廉、元気になってきて何か変化があるんじゃないかなーって思っててさ」
紫「そうだったんだ」
ホント、勘だったし
何となくだったんだけどね。
だから少し奮発しちゃったってのもあるんだよね笑
＊
＊
それから、みんなで遊ぶことに。
岸「ほんと、在宅酸素療法が終わって良かった」
紫「うん、だね」
まだ付けなきゃいけない時もあるけど
元気な時は付けなくていいって
こんなに嬉しい事なんだなって
遊んでる廉の姿を見ながらそう思った。
廉「んふふ、これとこれを組みあわしぇて〜」
「わ、かっこいいじゃん！」
在宅酸素療法が終わっても
ずっとそばに居るし、守るから。
一緒に頑張ろうね、廉
end
「在宅酸素療法」編完結
作者の話を取り入れてしまいすいません。
次回からはリクエスト話を更新します
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黒瀬優花(プロフ) - 柳りゅさん» 柳りゅさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまいすいません汗そう言ってくださってとっても嬉しいです^^昨日更新出来なかったので、今日こそは更新したいなと思っておりますので、待っててくださると嬉しいです♪ (2021年12月15日 10時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
柳りゅ - ちびれんのつづき楽しみです🖤🖤 (2021年12月14日 20時) (レス) @page40 id: 4827c2bff1 (このIDを非表示/違反報告)
H、H(プロフ) - はい (2021年12月8日 16時) (レス) id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - H、Hさん» H、Hさん、こちらこそありがとうございます。私なりのペースではありますがこれからも更新頑張っていきますので、よろしくお願いします(__) (2021年12月7日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
H、H(プロフ) - ありがとうございます。これからも頑張ってください (2021年12月7日 16時) (レス) id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年10月4日 22時
