▽ ページ6
紫耀side
「よし！ごはんにしよっか！」
廉「あい！はくまぁい！」
海「ふふ、相変わらず白米への愛は健在だね笑」
神「だね」
それから小さい子用の椅子に座らせて
ちびれんは、食べるのも飲み物を飲むのも
少しだけ下手っぴちゃんなので…
「はぁい、エプロンしますよ〜」
廉「あい！」
服が汚れないようにと、零しちゃってもいいようにと
前掛けエプロンを愛用してる。
廉「しんかんしぇん！」
海「新幹線が書いてあるね〜」
そう、廉の大好きな新幹線の絵がプリントされてる
前掛けエプロンを、この前オフの日に
ちびれんの服を買いに行った時に見つけたから
数枚セットのを買ってきたんだよね。
「じゃあ、手を合わせて〜？」
廉「いたーきましゅ！！」
「「いただきます！」」
最近は、廉が号令をかけてくれる笑
廉「かいー、あーん」
海「お、いいよ〜。どれから食べたい？」
廉「んーとね、ごはん！」
ですよね〜笑
廉は毎食必ず、白米が1口目なの笑
どんなに喉が渇いてても
眠くても。どんなときでも。
海「いいよー、はい、あーん」
廉「ぁー…」
海「ど？美味しい？」
そう海人が聞くと、めっちゃ笑顔で
ピースをしながら頷いた廉。
廉、口にぱんぱんに食べ物とか飲み物を
入れてる時、喋らない代わりに表情や
表現がいつも以上に豊かになるんだよね。
海「よかったね〜」
それから海人は、廉がもぐもぐしてる間に
おかずを食べて、廉が服の袖を引っ張ったのを合図に
あーんしてあげる。というのを繰り返してる。
「海人、俺食べ終わったから代わるよ」
海「あ、ありがと。れーん、紫耀があーんしてくれるって」
廉「あい！」
海人とバトンタッチしても、機嫌が悪くなることなく
ご飯をもくもくと食べ進めてくれる廉。
廉「んぅ…」
「お腹いっぱいになったかな？」
海人と交代して、数口食べたころ…
お腹がいっぱいになって、眠くなってきたのか
口を開けるスピードも、咀嚼のスピードも落ちてきて
なにより、瞬きが遅くて…
廉「ごちしょー…しゃまぁ…すぅ…」
「おっと、あっぶねぇ」
神「ナイス、紫耀」
もう限界になったのか、ごちそう様と
言い終わるタイミングで、体が前に傾き始めて
机に頭をぶつけそうになったのを、何とか寸前で受け止めた。
「ねんねしようね」
既に寝てる廉を、優しく抱き上げて
「俺、寝かせてくるわ」
岸「おう、おやすみ」
皆に夜の挨拶をして2階に上がった。
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黒瀬優花(プロフ) - 由夏さん» 由夏さん、こんにちは。お返事が遅くなってしまいすいません。そして、ちびれんくんとぶつかった男性に関しては、特に深く考えていないので、読者様の想像にお任せ。という形にさせて頂きたいです。これからも読んでくださると嬉しいです^^ (2021年6月18日 15時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
由夏 - ちびれんくん2の２１ページです。 (2021年6月17日 14時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
由夏 - ちびれんくん21ページで廉くんとぶつかった男性が誰か良いかアンケートとって欲しいです｡また､廉くんと会わせて欲しいです。 (2021年6月17日 14時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー - 大丈夫です。黒瀬さんのペースでおねがいします。 (2021年5月9日 11時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» こんにちは。はい、その時は小説内でお知らせしますので是非、リクエスト下さい笑 (2021年4月25日 12時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年3月15日 16時
