▽ ページ33
紫耀side
それから、お熱が気づけば下がってて…
神「あれ、熱下がってる？」
「多分、ストレスから来てたから、かな？」
そういう時もあるんだな。
なんて思いながら、廉もお熱が下がってる
からか機嫌が少しだけ良くなってて
廉「ちゃっぷん！」
「「え？！」」
お風呂に入りたい！
そう言った廉の言葉に、俺もじんも
驚いちゃって声が思わず重なった。
廉「め？」
「んー、お熱下がったばっかだしーね？」
神「うん、出来れば控えたいよね」
廉「んぅ、ちゃっぷん〜…」
けど、廉は汗をかいて体が
気持ち悪いのかどーしてもお風呂に入りたいみたいで、ウルウルな目で見てくる。
その目に弱いんだよなー
俺らって笑
「廉、すぐ上がれる？」
廉「あいっ！」
「しんどくなったらすぐ言える？」
廉「あい！」
「なら俺と入ろっか」
廉「あいっ！」
条件付きで、廉も守る。
そう言ったので、短時間だけだけど
入浴する事に。
＊
神「俺、近くでスタンバイしとくね」
「うん、助かる」
じんが近くで待機しててくれるみたいで
何かあった時これで一安心だ。
「よし、入ろっか」
廉「
「うん、取ってお風呂入ろうね」
そう俺が言えば、嬉しそうな顔になった。
やっぱり、動きが制限されてるのが
小さい廉には不快でしかないよね。
ギブスを外してあげて、廉を抱き抱えて
お風呂場に入っていく。
＊
「まず体洗おうねー」
廉「んー、あいー」
傷が沁みるのかと思ってるのか
あまり元気なお返事じゃなくて…
「大丈夫だよ。廉。痛くないよー？」
廉「たいたい、ない？」
「うん、ほら、どー？」
水量を弱くしてあげて、肩にかけてあげる
廉「ない、たいたい、ないねー」
「でしょ？まず、体と頭洗っちゃおうね」
そう俺が言えば、今度は元気な返事が
帰ってきて、これがちびれんだ
＊
ささっと体と頭を洗ってあげて
廉を抱っこして一緒に湯船に浸かる。
「廉、しんどくない？大丈夫？」
廉「あい！ないで」
「なら良かった、じゃあ20数えたら出ようね」
廉「あい！」
しんどくなることもなく
無事に入浴を終えて、お風呂から上がった
神「あ、おかえりー」
「ただいま」
廉「まー！」
外にじんがいてくれて
俺が体を拭いてる間にじんに
ちびれんを任せておく事に…
俺が体を拭き終わって、服を着たと
同時に
神「あ、廉！」
廉がギブスを付けずに飛び出した。
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黒瀬優花(プロフ) - 由夏さん» 由夏さん、こんにちは。お返事が遅くなってしまいすいません。そして、ちびれんくんとぶつかった男性に関しては、特に深く考えていないので、読者様の想像にお任せ。という形にさせて頂きたいです。これからも読んでくださると嬉しいです^^ (2021年6月18日 15時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
由夏 - ちびれんくん2の２１ページです。 (2021年6月17日 14時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
由夏 - ちびれんくん21ページで廉くんとぶつかった男性が誰か良いかアンケートとって欲しいです｡また､廉くんと会わせて欲しいです。 (2021年6月17日 14時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー - 大丈夫です。黒瀬さんのペースでおねがいします。 (2021年5月9日 11時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» こんにちは。はい、その時は小説内でお知らせしますので是非、リクエスト下さい笑 (2021年4月25日 12時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年3月15日 16時
