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ページ26

紫耀side

先「じゃあ、廉くん、足と肩固定しちゃおうね〜」

廉「んぅー!」

「おっと、暴れんなって」


先生が包帯やら何やらを持って

廉の前に現れると見るからに不機嫌さが更に増す。笑


先「大丈夫だよ、痛いことはないからね〜、少しだけじっとしててねぇ」


先生が廉のご機嫌を取りつつ

肩と足の処置をしてくれた






「よく頑張りました」


30分くらい掛けて、廉の処置が終わった。


先「本当によく頑張ったね。平野くん、なるべく動かさないようにしてあげてください。あと、頭が酷いようだったらクスリ飲ませてください」

「分かりました。ありがとうございました」

廉「ふぇぇ…ヒック…涙」

「よしよし」


診察室を後にして、まだ泣いてる廉の背中をトントンしながらじん達の元に戻った。


岸「廉、よく頑張ったね」

「ほんと、痛かったのによく頑張ったね」


触ったりしただけで、痛がったりしてた廉

それを30分、耐えたんだ。


発作で体力を持ってかれた後だったから

尚更機嫌も良くなかったし…


その中でほんとよく頑張った。


神「もう帰ってもいいの?」

「うん、あとは呼ばれて会計して、薬もらえば帰れるよ」


呼ばれるまでの間に、先生から聞いた

説明をざっとだけど説明する。


岸「じゃあ、少しでも早く治すためにも、廉に無理はさせちゃダメだな」

神「だね。廉、痛い痛いしちゃったから、歩くのダメだよ。わかった?」

廉「あい…涙」


じんがそう廉に優しく言えば

まだ涙が出てるけど、返事をしてくれた。


玄「少し機嫌治ったかな?」

「うん、少しずつ良くなってきてるね」


割りかしすぐに機嫌が良くなってきた

みたいでホッと一安心。


岸「あ、紫耀。腕疲れるだろ。おんぶ紐使うか?」

「あー…いや大丈夫。それに廉の怪我の場所から考えて当分、おんぶ紐に入れると痛むと思うから。ありがと、岸くん」

岸「おう、そーだな。なるべく痛い思いはさせたくないもんな」


まぁ廉、軽いから抱っこしてても

そんなに腕が疲れるとかはないし。


なんて思ってたら、名前を呼ばれて

会計を済ませて、お薬を貰って…


海「よし、帰ろっか」

「だね」


それから、またじんの運転の元家に帰る。


「あ、寝ちゃった」

玄「廉、寝た?」

「うん、いつのまにか」


廉の泣き声が聞こえないなーと

思って視線を下に下げたら眠ってた。







「「ただいまー」」


みんなで家に帰ってきて

リビングに入った。

▽→←▽※追記しました



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黒瀬優花(プロフ) - 由夏さん» 由夏さん、こんにちは。お返事が遅くなってしまいすいません。そして、ちびれんくんとぶつかった男性に関しては、特に深く考えていないので、読者様の想像にお任せ。という形にさせて頂きたいです。これからも読んでくださると嬉しいです^^ (2021年6月18日 15時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
由夏 - ちびれんくん2の21ページです。 (2021年6月17日 14時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
由夏 - ちびれんくん21ページで廉くんとぶつかった男性が誰か良いかアンケートとって欲しいです。また、廉くんと会わせて欲しいです。 (2021年6月17日 14時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー - 大丈夫です。黒瀬さんのペースでおねがいします。 (2021年5月9日 11時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» こんにちは。はい、その時は小説内でお知らせしますので是非、リクエスト下さい笑 (2021年4月25日 12時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒瀬優花 | 作成日時:2021年3月15日 16時

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