▽※追記しました ページ25
紫耀side
神「あれ、どうしたの?」
「うん。なんかレントゲン撮るんだって」
俺が廉を抱えて出てきたことに
ビックリしたメンバーが寄ってきた。
海「え、捻挫とか打撲じゃないの?」
「うん、違うっぽい」
今は準備が出来るまで、お待ち下さい。
そう言われて診察室を出たんだ。
*
看「永瀬さんこちらへ」
「あ、はい。じゃあちょっと行ってくるね」
みんなにそう声を掛けて、未だヒクヒク
泣いてる廉の背中をトントンしながら
看護師さんの後ろについていく。
*
看「お兄さんはこちらでお待ちください」
「え、あはい」
廉「うわぁぁんっ、しょっ…しょーっ」
俺と離された途端さらに泣き声が
大きくなる廉。
そんな廉に胸がまた痛くなりながらも
「ここで待ってるからね」
そう声をかければ、看護師さんに
抱っこされた状態でレントゲン室の中に消えてった
*
それから待ってる事数分。
廉「ふぇぇ…」
「おかえり。よく頑張ったね」
泣きすぎて汗をびっしょりかいた廉が
中から出てきて、俺と目があった途端
手を伸ばしてくるから
看護師さんにお礼を言って廉を受け取った。
廉「ふぇぇ…怖かっちゃ涙」
「怖かったな。ごめんな、1人で」
看「さっきの診察室の前の椅子でお待ちください」
「あ、分かりました」
看護師さんにそう言われて
廉と一緒にみんなの元に戻った。
神「廉!紫耀、おかえり」
「ただいま〜」
海「廉、よく頑張ったね」
廉「あいぃ…ばんばった…涙」
海人に頭を撫でてもらえて、少しだけ嬉しそうな廉
看「永瀬廉くん、こちらのお部屋にどうぞ」
「あ、ありがとうございます。じゃあ、行ってくるね」
神「うん、ここで待ってるからね」
じんたちにそう伝えて、少しだけ泣いてる廉の
背中をトントンしながら部屋に入って行った。
先「あ、廉くん。よく頑張ったね」
「廉、褒められて良かったね」
廉「んぅ…」
もう廉は機嫌が良くなくて
俺の声にもあまり反応しない笑
先「疲れたね。で、レントゲンを見る限り、骨折と脱臼してますね」
「え!?骨折と脱臼ですか!?」
予想外の言葉に、驚いて声を上げてしまった
先「はい、肩の方が少しだけ酷いかなぁ?って感じですね。でもどちらとも1・2か月くらいで治ると思いますよ」
「そうですか、、」
その言葉に若干不安はあるけど、先生が
そう言ってくれてるから治るんだろうなぁと
思いながら話を聞いてた。
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黒瀬優花(プロフ) - 由夏さん» 由夏さん、こんにちは。お返事が遅くなってしまいすいません。そして、ちびれんくんとぶつかった男性に関しては、特に深く考えていないので、読者様の想像にお任せ。という形にさせて頂きたいです。これからも読んでくださると嬉しいです^^ (2021年6月18日 15時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
由夏 - ちびれんくん2の21ページです。 (2021年6月17日 14時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
由夏 - ちびれんくん21ページで廉くんとぶつかった男性が誰か良いかアンケートとって欲しいです。また、廉くんと会わせて欲しいです。 (2021年6月17日 14時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー - 大丈夫です。黒瀬さんのペースでおねがいします。 (2021年5月9日 11時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» こんにちは。はい、その時は小説内でお知らせしますので是非、リクエスト下さい笑 (2021年4月25日 12時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒瀬優花 | 作成日時:2021年3月15日 16時