▽ ページ25
紫耀side
廉「んふふ、しょー」
「楽しい？」
廉「あい！」
なんか、俺が仕事から帰ってきてから
廉が凄くべったりなんだよね。
いや、嬉しいんだよ？
最近俺、仕事忙しくてちびれんとの
時間をあまり作ってあげれてなかったしさ。
今もほんと久しぶりに一緒に
お風呂に入ってる
廉「ちゃっぷん、しゅき〜」
「ほんと廉、お風呂嫌がんないで入れて偉いね〜」
廉「んふふ、れぇんいい子？」
「うん、いい子だよ〜」
そう言って頭を撫でてあげれば、嬉しそうな
顔で笑ってくれるから、なんかその笑顔を見るだけで
今日1日の仕事の疲れもどっかに飛んで行っちゃった。笑
＊
それから俺がシャンプーをしようと
湯船から上がれば、廉も上がる〜とそう言って
俺に腕を伸ばしてくる
「え？シャンプーしないでしょ？」
廉「ふぇぇ…でりゅのー！」
俺がそう言って、浴槽の中に入ってるように
促すと、見る見るうちに小さくて茶色い瞳に
涙が溜まっていく
「あぁ、ごめんな。廉もこっちに居ような」
ホントに今日は、俺にべったりみたいです笑
ちびれんを浴槽から出してあげると
俺の足にぴとっと密着してくる廉
「ここ水さんとか泡とかかかるかもよ？」
廉「いーもん！」
そう言ってみるけど、大丈夫と言うから
俺もなるべく廉にかからないようにシャンプーを済ませて…
廉「しょー、体ごしごししてあげりゅ！」
「お、ホント？じゃあ背中さんお願いします」
廉「あい！」
背中を洗いたい！とキラキラな目で
言ってくれるから、廉の言葉に甘えて
背中を洗ってもらう事に
廉「しょーの背中しゃんもこもこ〜」
なんて嬉しそうに俺の背中を
小さい手で一生懸命洗ってくれる廉。
「もこもこなった？」
廉「あい！」
そして俺の背中に付いてる泡のもこもこさが
気持ちいのかすごく嬉しそうな声が聞こえて
顔見れないけど、きっと嬉しそうな顔してるんだろうなぁって
声を聞いただけでも想像できた。
＊
廉「ながしゅ〜」
「お、流してくれるの？ありがとう」
泡までしっかりと流してくれた廉。
ほんと廉の優しさは小さくなっても
変わらず存在してるんだなと改めて感じた。
それから最後に少し湯船に浸かって
「じゃあ、廉10数えたらお風呂から出よっか」
廉「あい！」
それから廉と一緒に10まで数えて
お風呂から出て、先にちびれんの体と髪の毛を拭いてあげて
もこもこのパジャマを着せてから
自分を拭いて服を着た。
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黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» さくらさん、お返事遅くなり申し訳ないです。ちびれんくんsideのご感想下さりありがとうございます。そう言って頂けて安心しました。またどこかでちびれんside書くと思うのでその時はよろしくお願いします^^ (2021年3月15日 16時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬 さくら(プロフ) - こんばんわ〜。ちびれんくんside良かったです！めっちゃ可愛かったです！ (2021年3月14日 23時) (レス) id: 6ea3f9f285 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - remioさん» remioさん、こんばんは、初めまして。ちびれんsideのお話しに関しての感想コメント下さりありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです。これからもちょくちょく書いて行きたいなと思ってるので、よろしくお願いします^^ (2021年3月14日 21時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
remio(プロフ) - はじめまして。ちびれんsideのお話もとても良かったです！ちびれんのかわいさマシマシです (2021年3月14日 20時) (レス) id: afb0b1a5d0 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 時雨桃さん» 時雨桃さん、お久しぶりです。そして早速感想コメント下さりありがとうございます^^少しでも温かい感じを出そうと頑張って書かせて頂きました〜♪またリクエスト募集する際は小説内でお知らせいたしますので、その時は是非…笑素敵なリクエストありがとうございました。 (2021年3月14日 13時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年1月13日 19時
