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やきそば ページ42

小町side

『…えっと…』

知らないひとに囲まれています、小町です。

「おねーさん今一人?」
「俺らとあそぼーよ。」

『ご、ごめんなさい。友達と来ていて…』

「友達って誰?こんなに可愛い君をほっぽってどこで遊んでるの?」
「俺ら今暇なんだよねー!」

『えっと、』

困りました。
なかなか強めの人たちですね。

『も、もう戻らないと…,。友達が待っているので…』

「ちょっとくらいいじゃん!」
「ね?」

「あ、あそこの海の家の焼きそばめっちゃ美味しいんだよね!奢るからさ、食べに行こうよ!」

『や、やきそば…!』

食べ物で釣るなんてとっても卑怯です!
でも、抗えません、、、。

「ほんとめっちゃおいしいよ!だから行かない?」

『…やきそば…行きます!ぜひ!』

「「「「「(やきそばに釣られた?…ちょろすぎない?)」」」」


押しに弱い小町は、まんまと知らない人と海の家に来てしまいました。

男の人に挟まれて座らされてます。

これって逃げられなくない?

「やきそば5つ」
「まいど」

「ねえ、来るまでお話ししよーよ。お姉さんのこと教えて?」

「名前!名前なんていうの?」

「綺麗な髪だね。これって地毛?」

『えっと…』

「身長何センチ?何歳?」

この問答、なんだがデジャヴを感じるなぁ。

そう思っていたら、太ももに手を添えられました。

『ひっ』

正直気持ち悪いです。
でも、焼きそばのため…!

その時、爆音が響きました。

見ると、そこにはテーブルに拳を叩きつけた五条先生が。

『あ、…』

詰みました。

隣に棘もいて、ジト目で私を見ています。

『とっ、棘…』

棘に手を引かれて、海の家から連れ出されました。









「なんだよお前!」
「ふざけんな!」

「…ふざけんな…?それは僕の台詞だから。なに人の女に手ェ出してんの?…ほんとはぶっ殺してやりたいとこだけどさ、こっちにも体面ってもんがあるからね。…さっさと消えろ。」


それはそれはドスの聞いた声でした。

信じられない→←いいんですか!?



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シシマチ(プロフ) - テーマソングさん» コメントありがとうございます!修正しますね(^^)頑張ります (2021年6月2日 16時) (レス) id: 6141eb3956 (このIDを非表示/違反報告)
テーマソング - 面白いです!ただ真人の一人称は僕じゃなく俺だったと思います!面白かったのでこれからも頑張ってください! (2021年6月2日 15時) (レス) id: 895c90ff24 (このIDを非表示/違反報告)
シシマチ(プロフ) - いくらのお寿司さん» あ!…ほんとだ…。すみません変換違いでした。ご指摘ありがとうございます。すぐに直しますね(^^) (2021年5月30日 8時) (レス) id: 6141eb3956 (このIDを非表示/違反報告)
いくらのお寿司(プロフ) - 出張?の時のです。 (2021年5月30日 7時) (レス) id: e58b6951ff (このIDを非表示/違反報告)
いくらのお寿司(プロフ) - コメント失礼致します。乙骨優太。ではなく、乙骨憂太ですよ。憂が出てこないときは。ゆううつ。って書けば憂は出てきます (2021年5月30日 7時) (レス) id: e58b6951ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シシマチ | 作成日時:2021年5月27日 22時

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