特級呪物 ページ36
花御side
帳が破られ、五条悟が現れた。
彼の術式によって深手を負った私は、その場から死ぬ思いで離れた。
仲間の待つ、地下の洞窟へ入る。
「君は働きすぎ」
そこで、力尽き、地面に倒れる。
「かわいそっ。楽にしてあげよっか」
抵抗する力などとうの昔に残ってはいない。
「お疲れ」
そこへ真人が現れた。
「人間のくせに勝手すんなよ、殺すぞ」
「嫌だなあ。優しさじゃんか。呪いにこの機微はわかんないか。…で、ブツは?」
「バッチリさ」
真人の手にはいくつかの特級呪物が握られていた。
「特級呪物「両面宿儺」高専保有分6本、同じく「受胎九相図」1番〜3番」
「…さすがですね」
その時だった。
ドゴオオオオン!
ものすごい轟音と共に、洞窟の天井が破壊された。
「「「…ッツ!」」」
土煙の中から、誰かが現れる。
それはまさしく、小町Aだった。
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シシマチ(プロフ) - テーマソングさん» コメントありがとうございます!修正しますね(^^)頑張ります (2021年6月2日 16時) (レス) id: 6141eb3956 (このIDを非表示/違反報告)
テーマソング - 面白いです!ただ真人の一人称は僕じゃなく俺だったと思います!面白かったのでこれからも頑張ってください! (2021年6月2日 15時) (レス) id: 895c90ff24 (このIDを非表示/違反報告)
シシマチ(プロフ) - いくらのお寿司さん» あ!…ほんとだ…。すみません変換違いでした。ご指摘ありがとうございます。すぐに直しますね(^^) (2021年5月30日 8時) (レス) id: 6141eb3956 (このIDを非表示/違反報告)
いくらのお寿司(プロフ) - 出張?の時のです。 (2021年5月30日 7時) (レス) id: e58b6951ff (このIDを非表示/違反報告)
いくらのお寿司(プロフ) - コメント失礼致します。乙骨優太。ではなく、乙骨憂太ですよ。憂が出てこないときは。ゆううつ。って書けば憂は出てきます (2021年5月30日 7時) (レス) id: e58b6951ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シシマチ | 作成日時:2021年5月27日 22時