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やばい ページ3

伏黒side

カフェに入ると、二人はすでに窓際のテーブル席について、俺は気づかれないように、ひとつ後ろの席に座った。
とりあえずコーヒーを注文して、二人の会話に聞き耳を立てる。


「にしても、さっきは助かったよ。」
『いえいえ!お兄さんが無事でよかったです!』

明らかにお兄さんって歳じゃないだろ!
おじさんだよ、もう。

「これは、私の奢りだから、好きなだけ食べてね」
『いいんですか?! ありがとうございます!!』

どうやら、あのおじさんは小町先輩に助けられたらしい。それで、そのお礼にご飯を奢ると。

あれだけ、五条先生や七海さんから「知らない人にはついていかないこと、お礼をするって言われても断ること」って言われてたのに。

「おいしいかい?」
『はい、とっても!』
「それは良かった。ところで、名前を聞いてもいいかな?」
『小町Aです!』

あぁ、「名前も教えるな」って言われてるのに。

「Aちゃん、か。可愛い名前だね。」
『ありがとうございます!』
「見たところによると、学生さんかな?どこの高校?歳は?どこに住んでるの?」

「…っ!」
だんだんと男の質問がおかしくなる。

小町先輩、流石にやばいって気づいてくれ。

『えっーと、高校は』
まさか、答えるのかよ⁈
と思ったが、

『秘密です』

「‥はぁ、」
ひと安心だ。
と、思ったのも束の間。



「そっか、まぁ、制服で調べられるからね。にしても、綺麗な髪だね、少し触らせてよ」


男が小町先輩に手を伸ばすのが見えた。

瞬間、俺は立ち上がって、男の手首を握りしめていた。

心配させないで→←ちょろすぎます、小町さん



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シシマチ(プロフ) - テーマソングさん» コメントありがとうございます!修正しますね(^^)頑張ります (2021年6月2日 16時) (レス) id: 6141eb3956 (このIDを非表示/違反報告)
テーマソング - 面白いです!ただ真人の一人称は僕じゃなく俺だったと思います!面白かったのでこれからも頑張ってください! (2021年6月2日 15時) (レス) id: 895c90ff24 (このIDを非表示/違反報告)
シシマチ(プロフ) - いくらのお寿司さん» あ!…ほんとだ…。すみません変換違いでした。ご指摘ありがとうございます。すぐに直しますね(^^) (2021年5月30日 8時) (レス) id: 6141eb3956 (このIDを非表示/違反報告)
いくらのお寿司(プロフ) - 出張?の時のです。 (2021年5月30日 7時) (レス) id: e58b6951ff (このIDを非表示/違反報告)
いくらのお寿司(プロフ) - コメント失礼致します。乙骨優太。ではなく、乙骨憂太ですよ。憂が出てこないときは。ゆううつ。って書けば憂は出てきます (2021年5月30日 7時) (レス) id: e58b6951ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シシマチ | 作成日時:2021年5月27日 22時

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