小町ちゃんはちょろかわいい

にんきもの ページ17

釘崎side

伏黒と自販機で飲み物を買ってたら、急に京都校の奴らが現れた。
1人はいかにも筋肉バカって感じの奴で、もう1人はなんか真希さんの妹だとか。

伏黒は筋肉バカに吹っ飛ばされて、私は真希さんの出涸らしにボコボコにされた。

そこへ、真希さんが現れ、一気に形成逆転。
出涸らしの服を剥ごうとしたら、筋肉バカがわりと無傷で戻ってきて、その場はなんとなく収まった。
私は、収まってないけどな！

『あれー、真衣ちゃんと東堂だー！なんでいるのー？』

そこへ我らが天使、Aさんが現れた。

というか、Aさん、こいつらと知り合いなの？！

「あら、久しぶりね、A」
「Ms.小町、交流戦には出るのか？」
『もちろん出るよ！フルボッコにしてやるから！』
「フッ、楽しみにしているぞ。おっと、そろそろ行かねば、高田ちゃんの個握にな！行くぞ、真衣！」
「ちょっとまちなさい。A、後で会いに行こうと思ってたのよ。ちょうどよかったわ。」

『…？』

「はいこれ」
出涸らしは、Aさんに紙袋を手渡した。
あのパッケージは、まさか…。

『わぁ、八橋だー。くれるの？』

あの超高級八つ橋「みどり」だった。

「それあげるから、京都校に来なさい。」


『行く〜！』




「え！？？？？ Aさん！？？？？」


「…はぁ。」




ちょっとどうなってるのよーー！！！


次回 「小町、転校する？」

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