魅惑のマシュマロ (ページ22)

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それでも高校は別ページ22

翌朝。

これでもかと言わんばかりにチューやらハグやら。

ぐずる、ぐずる(苦笑)

和「行きたくない～っ。」

『ほーら、ちゃんと学校は行きなさい。』

和「Aちゃんといたい！」

グッ…その子犬顔はやめてっ(汗)

和「良いなぁ、翔ちゃんと潤くんは…。」

『…じゃあ、私の手作りお弁当いらないね？

そっかー、へぇー、はー、ほーん。』

和「うっそ、マジで!?
いるいる！カズくんにお弁当ください！」

ふははっ、可愛い(笑)

『良い子なカズくんにはご褒美ー♪』

チュッ。

…調子に乗ってみた。
カズの頬っぺたにチュー、をね。

見れば耳が真っ赤になったカズ…。
ヤバい、恥ずかしくなってきた…！

和「反則だからっ！」

『可愛いカズが悪いと思う！』

和「可愛いのはAだって！」

お互いにキャンキャン吠えまくってたら、お母さんが遅刻するよって声かけてきて二人で慌てた。

階段を真っ先に降りて、お弁当を持つ。

『はい、これ！』

和「…お昼にlineして良い？」

『待ってる。』

和「ありがとう、行ってきます♪」

『行ってらっしゃい(笑)

…私も行ってきまぁす。』

やっと行った安心感と、離れる寂しさ。

登校してからはシオリちゃんと話して。
お昼になるといつものメンツで集合した。