魅惑のマシュマロ (ページ20)

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『お昼にするから片付けてー？』

ウェーイ、って。
こういう時は行動が早いんだよねぇ…(笑)

両手におにぎり組が二人。
翔くんと雅紀。

翔「んまっ。」

潤「口、パンパンにし過ぎじゃね？(笑)」

雅「Aの玉子焼き、Aのかーちゃんと同じ味だぁ…♪」

『当たり前でしょ(笑)』

智「A～、玉子焼きちょーだい？

あーん…むごっ!?」

和「アンタはおにぎり食っとけ！」

あははっ、何このカオス状態(笑)
ま、これだけ美味しそうに食べてくれたら作った側も満足ー♪

玉子焼きも…うん、美味しい♪

ふと近づいてくる箸が見えた。
潤くんが玉子焼きを差し出している。
これは…あーん？

『ぁー…んっ♪』

翔「ふはっ、餌付けに成功してんの？(笑)」

和「あっ！もーっ、Aはすぐそうやって…ほら、カズくんの玉子焼きも食べなさい！」

『んぇ？ぁ、あーん…。』

和「……。」

『…いや、遠ざけないでよ！』

和「あーん、の顔が可愛い…(ﾎﾞｿｯ)」

雅「分かるーっ！はい、あーん♪」

『むぅ…ぁー…。』

智「…チューしてぇ(笑)」

和「それはやめてね!?」

『…誰も玉子焼きくれないんだねっ(笑)』

我慢できないから自分でパクリ。

『むふー♪』

潤「鼻息(笑)」

寄ってたかって玉子焼き食べさせようとして、私を太らせたいのか！