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日常 ページ9

「いつ戻るかなぁ」

拓「戻るの遅すぎても仕事とかに戻るの遅くなると
大変になるし会社に迷惑もかかるしな。」


そっかぁ、会社もあったなぁ。もぅこの機会に
辞める?前そんな話したしなぁ。でもそれ以前に家事!


「まずそれ以前に家事だよ家事。」

拓「あ…( '-' )」


拓弥の顔ウケるw拓弥家事壊滅的だからねぇ(笑)
もしかしたら私居ないと何も出来ないかもよ?w


「私お風呂掃除とかならできるかもよ?」

拓「排水溝に流れられても困る。」

「いゃ!今お風呂入れてるじゃん!」

拓「それは俺居るし排水溝閉まってるし。」

「むぅーー」

せっかく私のできる事見つけたと思ったのに
勝手に排水溝に流れる設定にしやがってぇー!
じゃあ他にできることあんのかいな!


拓「じゃあさ、料理教えてよ」


ほぇ?拓弥が料理?無縁だね。私がいない時
いっつもコンビニ弁当で済ませて私に怒られるのが
拓弥の定番だからこれを機に私が残業でも1人で
作って食べてくれるようになるかもしれない!
これは名案だぞ!さすが拓弥!


「え!楽しそう!拓弥に物事教えるの
初めてじゃない?!いつも拓弥何でも自分で
やるって言ってやっちゃうからさ!」

拓「まぁ、確かにそうだな」

「やったぁー!」

拓「で、今日は何を?」


何作りましょうか。最近料理してないから冷蔵庫に
なんの食材が入ってるか覚えてない!


「んー、冷蔵庫には何が入ってますか!」

拓「見に行くぞ。乗れ」

「いぇーい拓弥の肩〜♪」


最近拓弥の肩の上にいると安心するんだよ。
家での私の定位置になってきてる。流石にしごととか
ついて行ってる時は肩の上に乗ってる訳には
行かないからマネージャーの胸ポケット!


拓「うぃ。こんなもん。こんだけ材料あれば
何かしら作れるものはあるだろ多分。」

「じゃがいも、人参、ピーマン、玉葱、卵、ニラ、
ネギ、お肉、ういんなー、白米…意外とあるねぇ」


カレーは簡単すぎるしなぁ…オムライス?
そうすればチャーハンも作れるかな?一石二鳥?
そしたらケチャップとか砂糖とかあるかな?


「調味料って何がある?」

拓「こんなもんじゃね」

「おっ!ケチャップ新しいのある!」

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作者名:Ringo | 作成日時:2018年9月30日 0時

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