検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:15,350 hit

△30▽Ndaho△ ページ30

居間に通される


ああAの匂いだ

違うぞ変態とかじゃない


「ソファにでも座ってて」

「うん」

「コーラがいい?」

「あ、うんありがとう」

冷蔵庫を開ける音と
シュワぁという炭酸の音が聞こえた


「朝飯食べた?」

「食べてなーい」

「俺も食ってない」

「お腹空いたよね(笑)
もう食べちゃおうオムライス」


「いただきまーす」


おいしそうに頬張る

ダメだめっちゃかわいいくっそ、、


-


「ごちそうさま!」

奢りありがとうと二ヒヒって笑う

いやもうなんでもいいっすごちそうさまです


今が幸せすぎて頭が沸騰しそう



ぷはーって飲み終えて、ひと段落着くと

「なにを話したかったの?」

本題へ


「昨日さ、ごめん。俺申し訳ないことした」

「違うの千里悪くないよ、私が悪いごめんね」

「だってシルクと一緒にいたのに邪魔した」

「あーうーん、ちょっと嫌だった」

笑いながらストレートに言う
さすがに傷つくんですけど

「でもね、それを態度に出した自分に腹立ってた」



「悪循環が続いた、みたいな?」


へへごめんね、と笑う


「諒にさあ、告白したらね、
俺と付き合わない方いいよって言われちゃった」


目には涙が浮かんでいる

……告白、したんだ


「…そっか」

「うん」

「俺は嘘ついた」

「うそ?」

「迎え待ちって」

「どういうこと?」

責めてるわけでもなく、ただ落ち着いた声



もういい
言ってしまおう


「俺Aのこと好きだから
シルクと二人になってほしくなかった」

△31▽→←△29▽Ndaho△



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
設定タグ:フィッシャーズ , ンダホ , シルクロード   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エビアレルギー | 作成日時:2017年10月12日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。