彼氏として〜豊臣秀吉〜 ページ6
秀吉「こぉらA、廊下は走るなって言ったろ？」
パタパタとしていた足を止め、Aは振り返った
A『秀吉さん、ごめんなさい…』
シュンとしてペコリと頭を下げるA
しおらしくて、とても可愛らしい
秀吉「次は気を付けろよ？」
A『！はーい』
秀吉が怒っている訳じゃないと分かると、Aはニコニコしながら返事を返した
Aと恋仲になってから、幸せなことばかりだった
信長様の寵愛の娘であるAは、自分の女にできないと諦めていたのに…
Aが自分を好きだと言ってくれたとき、どんなに幸せな気持ちになったか
どんなに嬉しかったか
まるで昨日のことのように覚えている
A『秀吉さん、お母さんみたい…』
秀吉「お母さん？」
A『うん、普通のお母さんってきっとこんな感じ何だろうなぁって…家族とか、あんまり馴染みの無い言葉だから…』
Aからすれば、家族は何よりも欲しかったものだろう
最低な両親、大切な姉は幼い頃に亡くなって
そんな過去があれば、世話好きな秀吉を母親と重ねてしまうこともあるだろう
秀吉「それは、喜んでいいのか？笑」
A『包容力が高いってことだよ〜』
自分がこんな風に甘やかすのも、お前限定なんだがなぁ…そう思いながら、Aを抱き寄せる
Aは突然のことに頭の上に？を浮かべていた
秀吉「お前に母親みたいだって言われるのは嫌じゃない…だが、俺はお前の"かれし"なんだろ？だったら包容力が高いって言われるより、格好いいとか言われる方が嬉しいんだが？」
そう言うと、頬を桜色に染めるA
A『だって、秀吉さんはどんな言葉を言っても伝わらないくらい格好いいから…』
髪で顔を隠そうとするAは誰が見ても愛らしいことだろう
A『秀吉さんは、僕の自慢の彼氏だから！』
そう言ったAに笑みを溢しながら
秀吉はAの華奢な体を抱き締める力を強くした
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b0t1s26(プロフ) - ありがとうございます！リクエストに答えていただいて！！ (2020年3月22日 10時) (
レス) id: ee722d4776 (このIDを非表示/違反報告)
通行人Sの叫び(プロフ) - レイさん» はーい！ (2020年3月8日 18時) (レス) id: 285fa6164a (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 鬼滅に乗っかってリクエストです！夢主が呼吸を使ったら、でお願いします！更新頑張って下さい！！またリクエストした時はお願いします！ (2020年3月8日 16時) (レス) id: 906bb64cc1 (このIDを非表示/違反報告)
通行人Sの叫び(プロフ) - ユイさん» OKです！ (2020年3月6日 17時) (レス) id: 285fa6164a (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - 夢主が鬼滅の胡○しのぶみたいな性格だったらもやって欲しいです！ (2020年3月6日 17時) (レス) id: dcd6ff7333 (このIDを非表示/違反報告)
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