君はまだ知らない (ページ9)

今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:39,987 hit

親友said ページ9

るなsaid

最近、Aの様子がおかしい。

皆で話してるのにAはどこか上の空で、１人ボーッとしていることが多くて

Aがこうなるのは、ある特定の事が起こったとき。

恋してるときだって、ウチはとっくに気づいてるよ、Aちゃん。

やっぱり、好きな人できたんじゃん。

イドンヒョク…誰かイドンヒョクと関わりある人いたっけ？

あ、いるじゃん。イドンヒョクについて知ってる人。

『ねぇ、今ちょっと時間ある?』

JN「るなじゃん！どしたの？」

『ジェノの友達にさ、イドンヒョクっているよね？』

JN「ドンヒョク?るな同じクラスじゃないの？」

『同じクラスだけど話したことないし。』

JN「ドンヒョクに何か用事？」

『ちがくて!幼なじみのジェノにお願いがあるんですよね。』

JN「何、るなドンヒョクの事気になってんの？」

『そんなわけwwwウチのタイプじゃないし。ウチの可愛いAに関係するから！』

JN「Aちゃんねー、ドンヒョクの好きな人の？」

やっぱり、なんとなくそんな気はしてたけどイドンヒョクAの事好きなんじゃん。

自分で言うのも何だけどウチって天才？エスパーかもしんない。

『は、それガチで言ってる？』

JN「い、いや、間違えた。」

ごまかすの下手かwww

それに幼なじみナメんな、ジェノが嘘つくとき瞬き多くなるの知ってるから。

『ウチら協力しない？』

JN「るなと協力することなんてなくない？俺忙しいし。」

『Aの好きな人がイドンヒョクって事に決まってんじゃん。あとあんた忙しくないでしょ。』

JN「ってことは、両想いってことでおけ？」

『そういうこと、(A、勝手に言ってごめん。けどジェノなら大丈夫だから！)』

JN「よし、協力しよう。」

ちょろーwww

ウチのAが取られちゃうのは寂しいけど、なんだかんだ言ってお似合いだと思うし。

こうなったらジェノとしっかり計画して二人をくっつけなきゃ！