Episode 24 ページ35
カナダで生活を初めてもうすぐ2ヶ月。
英語メインの生活にも慣れてきてとうとう明日から学校に通うことになった。
DY「A、ここに制服掛けとくよ。」
「ありがと、」
DY「そんなに心配しなくてもAなら大丈夫だよ。」
「そうなのかな、不安でしかないんだけど。」
JW「Aー!“めっちゃうまいねんけど食うてみる?”」
「オッパ、それ日本語。」
JH「ジョンウなりにAを励ましてるんだよ(笑)」
「あ、ありがとう。(めっちゃうまいねんけど食うてみる?って絶対近所の悠太さんの影響だ。)」
MK「もし学校でなんかあっても俺がいるし。大丈夫だよ。」
「そっか、マークオッパもカナダでは同じか。」
MK「A忘れてたの!?ｿﾙｼﾞｷﾔｯｶﾝ傷ついたんだけど。」
「わ、忘れてないしー。ｱｾｱｾ」
TL「まあ、マークもいるし。心配せずに楽しんできな。」
DY「そうだよ、楽しむのが一番。」
「楽しめるかが問題なんだけど。」
JH「A英語も上手いし全然大丈夫だと思うけど?」
MK「ｿﾙｼﾞｷﾔｯｶﾝドヨンヒョンより上手いし。」
DY「悪かったな、英語できなくて!」
MK「いや、そういう訳じゃなくて…」
DY「どういう訳だよ、」
JW「めっちゃうまいねんけど食うてみる?ジェヒョンヒョンこれで合ってるよね、?」
JH「ごめん、無理。」
「ジョンウオッパもジェヒョンオッパも悠太さんの事好きなんだね。」
MK「俺の方が好きだし、」
JW「俺が一番!」
JH「いや、俺に決まってる。」
ﾋﾟｺﾝｯ
カナダに来た日から今まで、るなからの連絡は未だに見ていない。
それなのにるなは毎日欠かさず私に連絡をしてくれて、心配されているのは明らかだった。
思い出しちゃうじゃん、るなの事も、ドンヒョクの事も。
明日からの学校、本当に大丈夫なのかな。
「明日にためにもう寝よっかな。」
DY「そうだね。おやすみ、A」
「おやすみー、」
明日からの学校に期待と不安を感じながら、眠りについた。
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作者名：れるろろ | 作成日時：2021年2月13日 14時
