Episode 11 ページ19
楽しい時間ほど早く感じて、あっという間に外は暗くなっていた。
『Aー、オッパに怒られても助けれないから！気を付けてね。』
「うん、多分絶対怒られるわ。バイバイ。」
『ドンヒョクもAビビりだから帰るとき気を付けてね！』
「るなっ!余計なこと言わないでよー、」
JN「Aちゃんって怖がりなんだー!ドンヒョクちゃんと守ってやれよ。」
DH「もちろん、じゃーな!」
そう、私とドンヒョク君は同じ方向だから一緒に帰ることになった。
一緒に帰るのは2回目だけどこうやって私服でなんて珍しいし緊張してしまう。
DH「Aちゃん。」
「は、はいドンヒョク君。」
珍しく真剣そうにドンヒョク君が言うから身構えてしまう。
DH「あー、そんな暗い話じゃないんだけどね。笑」
「なんだ、びっくりした」
DH「カトク、交換しよーよ。」
「あー、帰ってからね！スマホ忘れたから。ドンヒョク君ってインスタやってる？」
DH「インスタやってるよー。」
「じゃあ帰ったら探しとくね！それでとりあえず連絡できるじゃん。」
DH「そうじゃん。そーしよ！」
「じゃあさ、私も１個お願いしても良い？」
DH「いいよ、どしたの？」
「私の事Aって呼んでよ。私もドンヒョクって呼びたいし。ダメかな？」
DH「///いいよ、じゃあAって呼ぶね。俺の事も呼んでみて。」
「ドンヒョク…///なんか恥ずかしい。」
DH「明日からは毎日これだから！」
きょう一日で私とドンヒョク君、いや
私とドンヒョクの距離はかなり縮まったと思う、明日からもこのくらい話せると良いな。
気づけばもう私の家がすぐそこに見えてドンヒョクの家をとっくに通りすぎたことを思い出す。
「ねぇ、ドンヒョクの家って通りすぎてるよね？私の家すぐそこだしここまでで大丈夫だよ。」
DH「別に俺は良いのに…じゃあ気をつけて帰れよ。」
「うん!今日はありがとね。ホントにいろいろ。」
DH「「気にしなくていーよ、また皆で遊ぼ!」」
「うん、じゃーね。」
DH「バイバイ」
ドンヒョクと別れて、もう見えてるけど家までダッシュする。
だって今日は久しぶりにオッパたち全員が揃ってる日だもん、早く帰らなきゃ。
もしかしたら、ドヨンオッパに怒られるかもしれないけど…
今日くらい良いよね！
(次回オッパたち全員出てきます)
テイル→TL
ドヨン→DY
ジェヒョン→JH
ジョンウ→JW
マーク→MK
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作者名：れるろろ | 作成日時：2021年2月13日 14時
