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「あ〜〜〜〜、そこそこそこそこ…」
KN「うわ、凝ってるね！ちゃんとケアしなきゃ…」
「はぁ、きもちぃ…」
ソファーに寝そべってアロマキャンドルの灯りを見つめながら、物音につられてやって来たルイに鼻先をツンツンされつつ夢心地。
クンの柔らかい声を聞きながら受ける彼のマッサージって、天国への一番の近道な気がする。
今日、イリチル全体の練習が終了したところで、今日はどこの宿舎に泊まろうか迷ってたところにたまたまクンが連絡をくれた。「そろそろ僕のマッサージが恋しいでしょ？」なんて得意顔でメッセージを打っている姿を想像すれば、何故か彼に会いたくてたまらなくなったんだ。
みんなが寝静まった宿舎で、クンは本人も疲れているはずなのに嫌な顔一つせず背中、腰を重点的に押してくれる。
さっきのお迎えも全部そうだ。クンはまるで私をお姫様みたいに甘やかしてくれるから… もちろんいつも甘えっぱなしってわけにもいかないけど、時たまのご褒美として彼にこんなことをしてもらいたくなる。
みんなの前ではふざけて旦那とか言ってるけど、そしてみんなの前ではクンをイジってふざけてばかりだけど、二人きりになった時に主導権を握るのはクンだったりする。
彼と一緒に居ると、月並みな表現だけどとても癒されるの。
心ごと彼に委ねて、優しく抱きしめて…なんて私らしくも無いワガママを聞いてほしくなる。
「ひゃ〜…ほんと気持ちいいよクン…」
KN「あははっ、完全に気抜けてふにゃふにゃになってる！(笑) ステージのテオとはまるで大違いだね(笑)」
「ふふふ、レアでしょこんな姿(笑)」
KN「うん。ふふっ、でも僕以外に見せたくなくなるね。こんなにあなたが可愛いと」
…ほんと、さりげなくこういうこと言ってくる。
そっと顔を傾けてその姿を窺ってみれば、艶やかな黒髪、前髪の隙間からこちらを優しく見つめる眼差しと、視線がぶつかる。
クンは照れる素振りなんか微塵も見せずに、うん？と微笑んで首を傾げる。
余りにも紳士的で、包容力があって。そんな彼に不意にときめきそうになるのが何より悔しいから、私はまた笑って誤魔化すんだ。
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ao_314(プロフ) - SnowMan出していただきありがとうございます！あれですよね？アニメオタク兼任している方ですよね？？間違ってたらすみません (2023年1月8日 3時) (
レス) @page28 id: 646af75665 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - ラーメンさん» コメントありがとうございます！ドキドキして頂けて良かった、、！(*´-`) 暖かい応援ありがとうございます！！^^ (2021年8月14日 15時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - カオルさん» コメントありがとうございます！大変長らくお待たせしてしまい申し訳ありませんでした…！！1番楽しみだなんて恐れ多いですありがとうございます泣泣泣 (2021年8月14日 15時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
ラーメン - どうしましょくんさんにどきどきしちゃって心臓うるさいです笑これからも更新頑張ってください応援してます。 (2021年8月13日 23時) (レス) id: bc990f52e8 (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - うわーーー！！！更新！本当に！嬉しいです！！！！1番楽しみにしてたんですっっありがとうございます泣泣泣 (2021年8月13日 1時) (レス) id: 7e5cc30559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年6月24日 0時
