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JW「お仕事、どうだった？」
「うう……今日はいっぱい頑張った… 取材にバラエティー収録に振り入れにワークショップにトレーニングに…」
JW「そっか。ふふ、本当にAヌナは頑張り屋さんだね…」
ティーカップを両手に持ちながら、もはや薄目でこくこくと頷く姿は、いつものテンション高くて無茶し放題なAヌナの様子とはかけ離れてる。
…不謹慎だけど、やっぱり可愛いな。
僕はその綺麗な顔に掛かる髪の毛を、撫でた。
Aヌナと同居を始めて数日、
最初は本当に…気まぐれのつもりで、あのドラマみたく楽しく二人で過ごせたらいいな、くらいにしか思ってなかった。
だけど、
必然的に朝起きてから夜寝るまで、今までよりずっと多くの時間を共有することになるわけだから、当然それまで知らなかった彼女の色んな顔が見えてくる。
Aヌナだってピリピリしてる時があれば、物静かな時もある。
次の日にやる仕事の準備に真剣な時があれば、びっくりするくらい甘えん坊になる日もある。
こんな風に、仕事に疲れてへろへろになっちゃう姿だって、あるんだ。
…Aヌナも一人の女の子なんだと、その言葉の意味が本質を突いてよく分かったと思う。
むしろ、こうして一緒に生活してみないと、Aヌナが普段僕らに気を使って隠そうとしてる感情の浮き沈みが、見えるはずも無いよ。
僕は微笑むと、
そんな彼女に向かって両手を広げた。
JW「…おいで」
「…ジョンウ、」
JW「ハグしよう、Aヌナ」
こういう夜は、さ。
僕に寄りかかって休んでくれていいんだ。
どんな寒い風からもあなたを守る、そんな強い木に、僕がなるから。
そんな思いを眼差しに込めて、彼女を見つめる。
…ほんの一瞬、彼女は泣いてしまいそうな表情をして
僕の胸にとん、と 頬を寄せた。
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れいら(プロフ) - なちゃんさん» コメントありがとうございます!!前回迄に募集していたリクエストを書き終わったら書かせていただきますね！(^^)お気遣いありがとうございます（ ; ; ）これからもご愛顧のほど宜しくお願い致します♪ (2021年6月22日 17時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
なちゃん - いつもお話楽しく読ませて頂いてます！リクエストしたいのですが、たまには紅一点ヌナがジェミンに甘えてみたお話読んでみたいです。お時間あるときに余裕があればぜひお願いしたいです＾＾次のお話も楽しみにしてます！ (2021年6月22日 11時) (レス) id: 0aebfe8a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年6月20日 0時
