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JH side
夜に外でキャンプしたら、こんな風に気持ちいいだろうな。
それとも、メンバーのみんなで海に遊びに行くのもいいかもしれない。
風の香りが好きなんだ。
心ごと自然にさらけ出して、リラックス出来るから。何もかもから解き放たれた気分。
…Aヌナが、俺に抱きついたまま眠りに落ちかけてる。
こんな状況とこの気分を紛らわすために、必死にそんなことを考え続けていた。
ヌナの耳はほんのり赤い。
NCTきっての酒豪として知られる彼女だけど、今日は久々に俺たちに会えて嬉しかったのか… ビールなり焼酎なり、美味しそうに飲んでいた。
酔っ払うとその人の本性が出るってよく言うけど、彼女の場合は甘えん坊だろう。
俺にしがみつく様子、まるでコアラ。(笑)
JH「…Aヌナ。寝た？」
「…ん〜…… ……ｽﾋﾟｨ…」
JH「あははっ(笑)」
寝ました。(笑)
そんなに俺の腕の中、居心地良かったかな。
なんだか嬉しくて、俺もヌナの小さな頭にそっと俺の頭を傾けた。
夜空を見上げる。
少しだけ風が寒くなってきた。
JH「……Aヌナ。最近、元気にしてた？」
JH「…あんまり撮影現場以外で会ってくれないから、心配してたじゃん…」
誰にも聞かれないまま、消えていく独り言。
俺はそのまま続ける。
まるで心の中を空っぽにするように、あなたの体を抱きながら。
JH「…最近は、どう？」
JH「寂しい思い、してないかな」
JH「…あなたのことだから、心配」
JH「…そばにいたいよ」
JH「いつでも、そう思ってる」
JH「俺は…さ、この前… 部屋の荷物を整理してたんだけど。昔の物が色々出てきた。そうそう、アルバムなんて出てきたんだよ」
JH「ルーキーズの時の写真、いっぱいあって。…もちろん、ヌナとの写真はほとんど無かった。あの頃もっと撮っておけば良かったなって…」
JH「…撮れるはずも、無かったけど。あの頃はね。でも後悔したよ。もう少し… あの頃の俺でも、あなたに出来たこと、あったかもって。」
JH「……変わらないなぁ、そう考えたら、今も… ……ほんとは無理してるところとか。分かってたよ、あの頃も。練習生の頃も… 遠巻きに見てても分かってた。あなたって強がりだもんね」
JH「…ねえ。今… ヌナは、幸せ？」
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れいら(プロフ) - ぬこたさん» コメントありがとうございます！そんなそんな、身に余るお褒め言葉です…こちらこそお読みくださって、こんな風に応援のコメントもしてくださってありがとうございます（ ; ; ）本当に励みになります！！これからも頑張ります！！(^^) (2021年6月2日 19時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - マナさん» コメントありがとうございます!!ジェミンくんが夢にご出演、、羨ましい限りです、、！！！ (2021年6月2日 19時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこた(プロフ) - いつも素敵な話ありがとうございます（; ; 最新のお話であるとある掲示板読んだ後涙が止まりませんでした泣こんなに忠実に最高なお話をかけるのが本当にすごいです…もう言葉にもできないくらい好きです（ ; ; ）これからも素敵なお話をよろしくお願いします泣大好きで (2021年6月1日 17時) (レス) id: 3435bb4356 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 大好きなお話です。お陰でジェミンのいい夢が見れました、ありがとうございました (2021年6月1日 12時) (レス) id: 60588e0cf8 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - yoruさん» コメントありがとうございます！身に余るお言葉です…!!!常に私の気分で書いてしまってるお話たちなので、方向性があっちこっち忙しすぎるかなと思っていたのですがそのように言って頂けて本当に嬉しいです（ ; ; ）これからも応援よろしくお願いいたします！！ (2021年6月1日 1時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年5月30日 2時
