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夜中2時、急遽招集された全メンバー。
みんな疲れた表情をしている。会議室の空気は独特な緊張感に包まれていた。
さっきテヨンに電話をしたけれど、やっぱり電話口では気丈に話しているようだった。ああいう時のテヨンは絶対に、大丈夫なんかじゃない。
今夜は私もみんなの宿舎に行って、ずっとテヨンのそばに居よう。…あの子を一人になんて、絶対させない。
それに、悠太がずっとそばに居てくれたのもあるけれど、テヨンと少しでも話したことで気持ちに整理がついた。
…もう大丈夫。感情的になったりしないよ。
PD『それではまずビヨンドライブの構成についてだけど───』
テヨンのパートをカバーするとなると、いくら23人メンバーが居ても簡単には穴を埋められない。本当に突貫工事で仕上げなきゃいけないけれど、ステージのクオリティーを下げることは私たち全員のプライドが許さない。
PD『1曲目の“BOSS”から… これは、さっきスタッフで話し合って、ソンチャンにテヨンのパートを担当してほしい』
SC「…！ぼ、僕ですか…！？」
PD『練習生時代にこの曲を沢山練習していただろう。他のメンバーが新しく振りを入れるより現実的だと考えた』
SC「っ……、…でも…そんな、僕にテヨンイヒョンのパートが務まるかなんて…」
JW「…大丈夫、ソンチャナ。僕たちが絶対にサポートするから」
LC「ソウソウ！！こういうとき、ミンナでhelpし合う！！Meたちミンナいるから、大丈夫！！！！！」
YT「ジョンウ、ルーカス…」
JO「ふふっ、頼もしく育ったもんだな…」
萎縮したソンチャンの肩を抱くジョンウ。
…やば、私ちょっと泣きそう。
思わず悠太の方を向けば、悠太も嬉しそうに微笑んで頷いた。
PD『それから6曲目、“Baby Don't Stop”だけど、これはテオにお願いしたい』
「…」
HC「Aヌナが…」
JN「そうだ、前に振りが全部入ってるって言ってたから…！」
DY「そう考えると適役、なのか…？」
PDニムがそう言った瞬間、向かいに座っていたチタと目が合った。
チタもテヨンへの心配から気が気じゃない様子だけど、どこか覚悟を決めたように口を引き結んでいる。
私はPDニムを見つめると、深く息を吸った。
「…出来ません。私は」
TN「…！」
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れいら(プロフ) - にむさん» コメントありがとうございます!!お喜び頂けて嬉しいです（ ; ; ）これからもルハンくん出演する予定ですのでぜひお楽しみに！(^^) これからもご愛読のほどよろしくお願いいたします!!! (2021年5月30日 9時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - ルカさん» ルカさん今回はリクエストありがとうございました!!(^^)お楽しみいただけたでしょうか、、？そのようなご感想を頂けてこちらは感無量です（ ; ; ）お気遣いもありがとうございます！！これからもよろしくお願いいたします！(^^)♪ (2021年5月30日 9時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
にむ(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます！今はnctペンですが、kぽにはまったきっかけがルゥちゃんだったのでお話に出てきてとても嬉しいです（ ; ; ）これからも更新楽しみにしております！ (2021年5月29日 1時) (レス) id: a48024efc5 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - わー！！ルーカスのお話ありがとうございます！読んでいる間、ルーカスが実際に目の前にいるかのような素敵な時間を過ごさせて頂きました！この作品に出会えて幸せです！これからも無理なく、活動なさってくださいませ。陰ながら応援しております。 (2021年5月28日 23時) (レス) id: 321cd616f5 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 矮楼さん» コメントありがとうございます！これからもルハンくん出演する予定なのでぜひ見守って頂けたらと思います(^^)お気遣いありがとうございます！！ (2021年5月28日 22時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年5月23日 13時
