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RJ side
RJ「……これ以上煽んないで。俺、単純なやつだから…」
「…ロンジュナ、」
RJ「…俺のこと、ただの弟と思わないで。そんな時代はもう卒業しかけてんだよ」
ね、分かった？
と、ヌナに言い聞かせるように、無理に微笑んだ。
…ヌナ、本当に分かってるのかな。
その瞳が赤らんでいるのは、お酒のせいなのか、俺の言葉のせいなのか。
はあ、今日は散々ヌナに振り回されたけれど…これで丸く収まりそう。逆に収まらなかったら俺はもうメンバーになんて顔していいか分かんない。
RJ「それじゃあヌナ、おやすみ」
そう笑顔で口にしながら振り向く。
さて明日も仕事を頑張ろう、
…そんな悠長なことを考えて、自分の気持ちを誤魔化してた俺が馬鹿だった。
いつの間に立ち上がっていたヌナは、
俺の前髪を優しくなぞると首筋に触れた。
〈…私のこと、ただのお姉さんだと思わないで〉
〈これ以上煽ると、ロンジュニはどうなっちゃうのかな…？〉
ふふっ、と微笑んだその魔性、抗えない魅力。
俺を弄ぶような目つき。
…ねえ、嘘でしょ？
……本気、なの？
いい加減、心臓が飛び出そう。
ルームライトがぼんやり照らす、あなたの紅潮した頬。俺は何もかもに見惚れてしまいそうだ。
…あなたは、俺の気持ちを知ってて、そんなこと言うの？
……我慢なんて、もう限界に来てる。
RJ「……Aヌナ…っ、」
「………ふあぁぁああ〜〜〜！！！冗談だよぉ〜、あははは〜〜〜っ！！！(笑)」
RJ「……は？」
「んんん〜〜〜、なんかぁ、さっきより頭ボーッとする〜、でもぜんぜん、じぇんじぇん酔ってないのれすよ〜〜〜〜♪」
RJ「嘘だろ……」
…なんなんだよこの姉さんほんとに！！！！！！()
どうやらさっきまでの妖しいテンションは、酔いから来た完全なる悪ふざけだったらしい… 俺の純情返せ！！！！(泣)
ベッドにバタンと倒れ込んだヌナに、俺は半分キレながら布団を被せる。
ヌナはとうとう力尽きたように、今度は赤ちゃんのような顔をして寝息を立て始めた。
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れいら(プロフ) - にむさん» コメントありがとうございます!!お喜び頂けて嬉しいです（ ; ; ）これからもルハンくん出演する予定ですのでぜひお楽しみに！(^^) これからもご愛読のほどよろしくお願いいたします!!! (2021年5月30日 9時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - ルカさん» ルカさん今回はリクエストありがとうございました!!(^^)お楽しみいただけたでしょうか、、？そのようなご感想を頂けてこちらは感無量です（ ; ; ）お気遣いもありがとうございます！！これからもよろしくお願いいたします！(^^)♪ (2021年5月30日 9時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
にむ(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます！今はnctペンですが、kぽにはまったきっかけがルゥちゃんだったのでお話に出てきてとても嬉しいです（ ; ; ）これからも更新楽しみにしております！ (2021年5月29日 1時) (レス) id: a48024efc5 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - わー！！ルーカスのお話ありがとうございます！読んでいる間、ルーカスが実際に目の前にいるかのような素敵な時間を過ごさせて頂きました！この作品に出会えて幸せです！これからも無理なく、活動なさってくださいませ。陰ながら応援しております。 (2021年5月28日 23時) (レス) id: 321cd616f5 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 矮楼さん» コメントありがとうございます！これからもルハンくん出演する予定なのでぜひ見守って頂けたらと思います(^^)お気遣いありがとうございます！！ (2021年5月28日 22時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年5月23日 13時
