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TN「ハニーに気遣わせたかったわけじゃないのに…(笑)」
「ううん、そんなんじゃないよ。たまたま目に入って、絶対チタに似合うって思ったの！」
TN「…ホントにっ？」
そう言って、彼は私をギュ〜ッと私を抱きしめる。
目の前の店員さんから見たら「あんたらどこのバカップル(死語)やねん」という感じだと思うけど、(笑)
胸がほくほくするからもうなんでもよいのだ。
TN「ハニー、いい買い物したねっ！」
「うんうん、で次はどこ行くの？」
TN「う〜ん、まだ見て回りたいところはたくさんあるけど、お腹も空いてきたよね〜」
手をぎゅっと握りながら歩く街。
すれ違うカップルたちとは、私たちの関係は違うかもしれないけれど…
きっと世界の何よりも暖かくて大切な愛情が、私たちの間にあることに間違いは無い。
チタがスイスイと路地を縫って辿り着いたカフェ。今日はここでお昼みたい。
例に及んでめちゃくちゃオシャレな店内には、ドライフラワーがそこかしこに飾られていた。…薔薇持ってドライフラワーに囲まれてって私忙しいな。
「すご…こんなとこあるなんて知らなかった(笑)」
TN「ふふ、キミにぴったりだよ。Aは花束みたいな人だから」
「…私が？」
TN「フフッ、うん！ユタヒョンとも前に話してたんだ。…って、それより先にプレート選んじゃおうよ！」
…悠太と？何話してたんだろ。
まあチタがノムノムお腹空いてそうな顔をしテイルので、とっととメニュー選ぶことにした。
頼んだラテとアイスコーヒーがやって来て、それを飲みながら取り留めのないことを話していれば、周りの席に座っていた若い女の子たちがちらちら私たちを見て話してることに気付いた。
TN「…どうしようA、テンとテオでウワサになっちゃう♡」
「チタが今日はいつにも増して素敵すぎるからみんな見てるんだよ(笑)」
TN「エッ、ウソウソ！ハニーがハンサムでとっても綺麗だからみんな騒いでるの！」
「じゃあウチら2人ともイケてるってことで？？？？？」
TN「マジャマジャ〜〜！！テンたち最強だからっ☆」
「ギャル最高ォ〜〜〜〜〜〜！！☆☆☆」
TN「エ〜〜〜やったーあげみィ〜〜〜！！！⤴⤴」
なんて、ふざけてる時間も。
目をくしゃくしゃにして、「テンたち何やってるの？(笑)」って我に帰る姿も。
全部嬉しくて、幸せで。
私は頬杖つきながら、彼のおしゃべりな唇から溢れ出す幸せな言葉を聞き続けた。
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れいら(プロフ) - えるちゃんさん» コメントありがとうございます!!笑 このワードだけで誰か分かるえるちゃんさんの知識も豊富な素材を提供してくれるnctも本当にすごいと思います!!!笑笑 (2021年5月17日 15時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
えるちゃん - 面白くない人wwwwwwマカオの変な人wwwwwww間違いないですwwwwwww雑すぎて好きwwwwwww (2021年5月17日 15時) (レス) id: 905bdade2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年5月15日 13時
