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JW side
嬉しかった。
僕の思いを、何も言わなくたって理解して、受け入れて、無言のままに励ましてくれたことが。
その腕の中が、とても暖かかったことが。
あの瞬間、涙は止まらなかったけれど、
枯れていた自信と勇気が、ほんの少しだけ芽を出した気がした。
Aヌナが抱きしめてくれたから、
僕はあの時 もう少し頑張ってみようって
一歩を踏み出してみようって、思えた。
とっても、感謝してる。
これだけじゃないけど、それでも
あのハグは、今でも僕の勇気の源。
だからこそ…
自信を失ったAヌナの姿を見て、
咄嗟に抱きしめたくなった。
そんな僕の思いに、もうヌナも気付いたんだろう。嬉しそうに微笑んで、「やるじゃん」と僕の脇腹を肘で小突いた。
「さっき、カメラマンさんも写真のことすっごい褒めてくれたよ」
JW「ほんと？」
「うん。『まるで本当の新郎新婦みたく見える。甘酸っぱくて、こっちまで幸せをお裾分けしてもらうような気分になる笑顔だ』って」
JW「甘酸っぱい、か…。もしかしたらそれこそが、マネヒョンと雑誌のプロデューサーさんの狙いだったのかもね」
「私もそう思う。きっとジョンウ以外のメンバーだったら、私…あんな表情してなかったと思うよ(笑)」
JW「…そう、なの？」
僕がそう尋ねれば、
ヌナはどこか嬉しそうに頷いた。
「これがもしジャニだったら、そもそも照れることも無かったと思うし。付き合い長いからね。それに、ジェヒョナだとしたら、仕事として割り切ってやっていたんじゃないかな。…こう、ジョンウとの距離感が妙にリアルだったから…(笑)」
JW「あははっ、そうだね(笑) …僕もほんとは少し恥ずかしかったんだよ。本気で照れてた(笑)」
「あははっ！(笑) ほんとに照れちゃった。でも、童心に帰るって言うか…。久々に、女性である自分のことを受け入れられたんだ」
JW「…」
「……楽しかった。たまにはああいうのもいいかもね、なんて…冗談、」
そう口にすると、また元通り。
自信無さげに、どこか自嘲するように彼女はうつ向いてしまった。
…どうしてそんなにも、コンプレックスみたいなものを抱えてるんだろうか。
何が貴女を、そんな顔にさせてしまうの？
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れいら(プロフ) - starryskyoct6yさん» そうなんです、、2人なんです、、！！（） ご正解おめでとうございます!! (2021年5月15日 13時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - ranmaさん» 正解おめでとうございます!!私も中華ライン大好きでした（ ; ; ）これからの展開にご期待ください!!♪ (2021年5月15日 13時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
starryskyoct6y(プロフ) - ビックリです！わぁ！でもやはり2人…(*´ｖ｀) (2021年5月15日 8時) (レス) id: a04a152ead (このIDを非表示/違反報告)
ranma(プロフ) - 誕生花〜！！私中華のオタクやってたので調べたらドックンドックンしました！笑 これからも楽しみにしています♪ (2021年5月15日 1時) (レス) id: 4e76324238 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - chamiwaさん» えええ！！そうなんですか！？ということは少し前にお誕生日でしたよね、おめでとうございます!!(^^) 応援ありがとうございます、更新がんばります!!! (2021年5月15日 1時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年5月7日 21時
